板倉滉フル出場のボルシアMG、開幕5戦未勝利に…ヴェルナー弾に沈みライプツィヒに敗れる

板倉滉ブンデス

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ブンデスリーガ第5節が23日に行われ、ボルシアMGとライプツィヒが対戦した。

今季はここまでDFBポカール1回戦のベルゼンブリュック戦こそ7-0と大勝を飾ったが、ブンデスリーガでは2分2敗と勝ち星から見放されているボルシアMG。前節は昇格組で同じく未勝利のダルムシュタットを相手に前半で3点ビハインドを強いられながら、後半の立ち上がりに相手に退場者が出たことも影響し、3-3のドローに持ち込んだ。今節は毎シーズン上位争いを繰り広げているライプツィヒをホームに迎える。ライプツィヒはレヴァークーゼンとの開幕戦こそ落としたものの、以降はチャンピオンズリーグ(CL)を含めて公式戦4連勝と好調をキープ。5試合連続でボルシアMGの先発に名を連ねた板倉滉は、強豪との一戦でチームを勝利へ導けるだろうか。

【スコア】

ボルシアMG 0-1 ライプツィヒ

【得点者】

0-1 75分 ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b7dc4c4c6abb59d109ceca29f76b0e4f60f66c6b

板倉滉は3試合連続のフル出場

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試合は立ち上がりからボルシアMGがシュートの数を増やしていく。6分にはロッコ・ライツがミドルシュートを放ち、直後のコーナーキックではマクシミリアン・ウーバーがヘディングシュートを狙ったが、ゴールを脅かすには至らない。23分にはペナルティエリア手前で得たフリーキックをユリアン・ヴァイグルが狙ったが、シュートはケヴィン・カンプルのブロックに阻まれた。

対するライプツィヒは36分、カンプルとのパス交換で左サイドから中央へ持ち運んだシャビ・シモンズが横に預けると、ペナルティエリア手前中央で前を向いたファビオ・カルヴァーリョはボックス右へ斜めのスルーパスを供給。駆け上がってきたベンヤミン・ヘンリヒスがなんとか折り返すと、ファーサイドで待っていたダヴィド・ラウムがライナー性のボールを送り、最後はロイス・オペンダが頭で叩き込んだが、ヘンリヒスがクロスボールを挙げた場面でラインを割っていたことからゴールは認められない。前半はこのままスコアレスで終了した。

後半に入ると遂に試合の均衡が破れる。75分、ピッチ中央付近での奪い合いを制したカンプルが横へ渡すと、敵陣で前を向いたX・シモンズが中央を破るスルーパスを供給。抜け出したティモ・ヴェルナーは飛び出してきたGKモリッツ・ニコラスをかわし、角度のないところからゴールに流し込む。途中出場のヴェルナーが今季初ゴールを挙げ、ライプツィヒが先手を取った。

終盤にかけてはボルシアMGもいくつかゴールに迫るシーンを作ったが、最後までゴールネットを揺らすことはできず、試合はこのままタイムアップ。ライプツィヒが接戦を制し、ブンデスリーガ4連勝、CLも含めると公式戦5連勝を飾った。一方、板倉はフル出場を果たしたが、ボルシアMGはこれで今季のブンデスリーガ5戦未勝利となっている。ホームゲームに限定すると開幕3連敗となり、これはクラブ史上初の不名誉な記録となった。

次節、ボルシアMGは30日に敵地で浅野拓磨が所属するボーフムと対戦する。一方、ライプツィヒはDFLスーパーカップ出場の影響で後ろ倒しとなっていたDFBポカール1回戦を27日に消化し、30日には次節のブンデスリーガでバイエルンとのホームゲームに臨む。

コメント

  1. 名無し より:

    こっちは試合出てるけどチームとしてヤバいな

  2. 名無し より:

    強豪だったボルシアMGでもこうなるのか。
    ドイツは定期的に強いチームが急に弱体化するよな。

  3. 名無し より:

    去年も成績良くないよな
    一時期はCL権争いするチームってイメージあったが

  4. 名無し より:

    テュラム、ゾマー、シュティンドルといった主力がごっそり抜かれたから今季は残留目的になるかもな。ブンデスクラブ特有の立て直し期に入ったので板倉は又厳しいシーズンを過ごすことになるね。

  5. 名無し より:

    グラートバッハが強かったのって何十年前の話してんだよ。。

  6. 名無し より:

    ゾマーは痛かったな・・。この間も対ラツィオ戦みたけど何本かすげーセーブしてたわ。ってかバイエルンから移籍したんやな。
    しっかし点も取れないし、失点も多いという最悪の状況やね・・。
    オノラとかシェバチェとか補強といえるんかw

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