
近年ブンデスリーガでは残留争いを続け、薄氷の残留を掴んでいるシュツットガルト。昨シーズンまではキャプテンを務めていた日本代表MF遠藤航がチームを救ってきたが、今夏リバプールへとステップアップした。
また、守備の要として成長している日本代表DF伊藤洋輝も活躍。今シーズンはこれまでの残留争いがウソだったかのように躍進を続けており、8試合を終えて7勝1敗の2位につけている。
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今季は1試合20分間の出場に終わっている原口元気
#原口元気 の気迫あふれるディフェンス!👏#VfB pic.twitter.com/lsFapY17U9
— VfB Stuttgart_JP (@VfB_JP) October 18, 2023
しかし、このへーネス監督の下で苦しい立場にいるのが原口だ。2023年1月、上位を争っていたウニオン・ベルリンから突如シュツットガルトへと移籍。この移籍には多くの人が驚いたが、ラッバディア前監督に求められたこともあり加入すると、全試合でプレーした。
ただ、へーネス監督からは信頼を得られておらず、今シーズンもブンデスリーガで1試合20分間のプレーに終わっており、好調のチームでは居場所がない状況だ。
ベンチ外になることも2試合あるなど、構想に入っていないことが明らかな原口。カップ戦でも起用されず、すでに6試合続けてプレーしていない状況だ。
現在のシュツットガルトの中盤は、中央にハードな守備ができるMFアタカン・カラソル(27)が君臨し、創造性豊かなMFアンジェロ・スティラー(22)、MFリリアン・エグロフ(21)がいる状況。年齢を考えても、へーネス監督が頼りにはしていないという状況だ。
ブンデスリーガで172試合に出場し6ゴールを記録している原口。経験値ではチームで最も豊富とも言えるが、『シュポルト・ビルト』「へーネスの下では未来はない」と厳しい指摘。来年1月の移籍も起こりそうだ。
