
現地10月25日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節で、鎌田大地が所属するラツィオは上田綺世を擁するフェイエノールトとアウェーで対戦。1-3で完敗を喫した。
【スコア】
フェイエノールト 3-1 ラツィオ
【得点者】
1-0 31分 サンティアゴ・ヒメネス(フェイエノールト)
2-0 45+2分 ラミズ・ゼルキ(フェイエノールト)
3-0 74分 サンティアゴ・ヒメネス(フェイエノールト)
3-1 83分 ペドロ(PK/ラツィオ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2c3361a52e2161bf42de080cfb5d79abf7d401
後半頭からゲンドゥジを投入

ここにきて出番が激減している鎌田はこの一戦でもベンチスタート。一時は3点をリードされる劣勢の展開にもかかわらず、出番は巡ってこなかった。
代わりに、ルイス・アルベルトの相棒として右のインサイドハーフに入ったのはマティアス・ベシーノ。後半頭からは鎌田のライバルであるマテオ・ゲンドゥジを投入し、ベシーノをアンカーに下げている。
ラツィオの専門サイト『NOI BIANCOCELESTI』は、マウリツィオ・サッリ監督が試合後、鎌田を起用しなかったことを「後悔している」と報道。こうコメントを紹介している。
「テクニックとフィジカルのどちらを選ぶ? カマダをプレーさせられなかったのは残念だ。技術的な面を除けば、おそらくゲンドゥジの試合だった」
よりフィジカル能力の高いゲンドゥジの投入を優先したかったというのが、鎌田に出番を与えなかった理由のようだが、その采配が奏功したとは感じていないようだ。