
11月11日に開催されたプレミアリーグの第12節で、トッテナムはウォルバーハンプトンと敵地で対戦し、後半アディショナルタイムに2点を奪われ、1-2で痛恨の敗戦。プレミアリーグで今シーズン初黒星を喫した前節のチェルシー戦に続き、連敗となった。
この試合では、チェルシー戦で負傷したミッキー・ファン・デ・フェンと、レッドカードで退場となったクリスティアン・ロメロの両CBが不在。エリック・ダイアーと左SBが本職のベン・デイビスが代役を担った。
ただ、アンジェ・ポステコグルー監督は、ハイラインを敷くサッカーにマッチしないと不満を感じたようだ。3試合の欠場で復帰するロメロはともかく、ファン・デ・フェンは1月中旬まで離脱する見込みのため、冬の移籍市場でのCBの“緊急補強”が囁かれている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5216135c91e17fd05847d77634976649788c5c7
トッテナムからの関心が取り沙汰された板倉

11月12日に英メディア『TEAMTALK』がターゲットとして報じたのが、以前にも関心が取り沙汰されたボルシアMGの板倉滉だ。
日本通で知られるポステコグルー監督がセルティック時代にも板倉獲得を画策した事実に触れ、「トッテナム、セルティックで2度指名された急成長のCBとの契約を計画」と報じている。
「現段階では1月の移籍の可能性を完全に排除はできない。ボルシアMGのDFコウ・イタクラが問題の選手であり、土曜日のウルブス戦でスパーズのポジションの深さが無残にも露呈したため、ポステコグルーは新たなCBの獲得を切望している」
記事は「現在、新たなCBを迎え入れる計画が積極的に進められており、イタクラは他の多くの名前とともにポステコグルー監督の注目を集めている」と伝えている。
「イタクラはそのクオリティの点で、ファン・デ・フェンと同様に猛烈なスピードで知られており、オランダのスター選手のほぼ同等の代役となるだろう」
