伝統のローマ・ダービーは互いに決め手を欠きスコアレス…ラツィオの鎌田大地は終盤からピッチへ

鎌田大地セリエA

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セリエA第12節が12日に行われ、ラツィオとローマが対戦した。

今シーズンのラツィオは開幕直後から調子が上がらず、前節終了時点での成績は5勝1分5敗。セリエAでは3試合ぶりの白星を目指して本拠地『スタディオ・オリンピコ』でローマ・ダービーに臨む。アウェイ扱いのローマも5勝2分4敗と波に乗り切れないシーズン序盤戦を過ごしており、どちらのチームが伝統のダービーを制して浮上のきっかけを掴めるだろうか。ラツィオに所属している鎌田大地は7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦は先発に名を連ねたが、セリエAでは8試合連続のベンチスタートとなっている。

【スコア】

ラツィオ 0-0 ローマ

https://news.yahoo.co.jp/articles/68f66e01d0942168c940b317adbf97501151cbc6

鎌田大地は82分から途中出場

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試合は立ち上がりの5分にローマのロメル・ルカクがヘディングシュートを放つと、14分には左サイドを破ったレオナルド・スピナツォーラのクロスボールから、ボックス内でルーズになったボールにリック・カルスドルプが反応。フィニッシュはGKイヴァン・プロヴェデルが弾かれたが、こぼれ球をブライアン・クリスタンテが押し込んだ。しかし、判定はオフサイドのため得点は認められない。

対するラツィオは時間の経過とともに試合の主導権を掌握。24分には敵陣右サイド開いた位置でボールを持ったフェリペ・アンデルソンが中央へ繋ぐと、ペナルティエリア手前で待っていたルイス・アルベルトが右足を振り抜いたが、シュートは右ポストに嫌われた。前半終了間際には右サイドのスペースへ飛び出したマテオ・ゲンドゥージの折り返しから、L・アルベルトが右足で狙ったものの、シュートはクロスバーを超えている。前半は均衡が破れず、スコアレスで終了した。

後半に入ると両チームゴール前に迫るシーンを作りながら、しっかりと組織された守備を前になかなか崩し切る場面を作れない。ラツィオは82分、F・アンデルソンとアダム・マルシッチに代えて鎌田とエルセイド・ヒサイを投入。鎌田はウイングのポジションで10分弱プレーしたが、チームを勝利へ導くようなゴールやアシストに直結する結果を残せず、試合はこのままタイムアップを迎えた。

ラツィオはこれでセリエAで2試合連続の未勝利に。一方のローマは2連勝を逃す形となっている。

次節はインターナショナルマッチウィーク明けの開催となる。ラツィオは25日に敵地でサレルニターナと、ローマは26日にホームでウディネーゼと、そrぞれ対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    何でウィングやらされてんの
    インサイドハーフでは競争に勝てないのか?

  2. 名無し より:

    >>1
    ザッカーニ怪我でウィング足らんくなったからや
    逆に普段でもウィング起用考慮してくれてた方が出場数増えてた気がする

  3. 名無し より:

    むしろデータ的には今のラツィオの選手層で決定率一番高いのは多分鎌田。あくまでデータではだけど

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