来月40歳になる長谷部誠、2年半ぶりに中盤で先発?フランクフルト監督が示唆「群を抜いて賢い選手」

長谷部誠

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フランクフルトのディノ・トップメラー監督は、元日本代表MF長谷部誠を中盤で起用する可能性を示唆した。

フランクフルトは今季、リーズからレンタルで加入したDFロビン・コッホがすぐさま3バック中央のポジションに定着。同じく新加入のエクアドル代表DFヴィリアン・パチョ(左)、ブラジル人DFトゥタ(右)とともにバックラインを形成し、一時はブンデスリーガ最少失点の守備パフォーマンスを見せていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ff01a41a153c0a18be5a8cff50513020393b581

彼は群を抜いて賢い選手であり、我々はそこでプレーできると確信している

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そのため、来月に40歳の誕生日を迎える長谷部はここまで公式戦6試合のみの出場、先発は下部リーグ相手のDFBポカールでの2試合のみと、出場機会が大幅に減少。今夏から指揮を執るトップメラー監督はまた、コッホが先月頭に負傷離脱してからも長谷部の起用を見送り、4バックに変更するか、あるいいはクロアチア人DFフルボイェ・スモルチッチを抜擢している。

だが、その判断に地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』の記者が疑問符を投げかけている。1-2で敗れたミッドウィークのヨーロッパ・カンファレンスリーグ第5節PAOK戦でのパフォーマンスを受け、スモルチッチについて「またしても長谷部より優先された。一体なぜ?」などと表現した上で、同選手のプレーを酷評していた。

一方で指揮官は、ブンデスリーガ第13節アウクスブルク戦に向けた記者会見で、コッホの復帰することを明かした。しかし、チュニジア代表MFエリス・スキリは少なくとも今後数試合は欠場となることも報告。そして代役候補について、「クリスティアン(ヤキッチ)とマコトをオプションとして考える。ジュニア(ディナ・エビンベ)はどちらかと言えばインサイドハーフだが、システム次第で彼も選択肢に入るし、マリオ(ゲッツェ)も6番(ボランチ)でプレーしたことがある」と説明した。さらに、長谷部がここ数年間プレーしていないポジションで起用する根拠について、以下のように返している。

「マコトから良い印象を受けているからだ。いつもトレーニングで見ているし、紅白戦でもよく6番の位置で起用している。彼は群を抜いて賢い選手であり、我々はそこでプレーできると確信している。どこに動くべきか、正確に突き止めている。中盤ではより運動量が求められるが、マコトは年齢が高くてもまだ走れるし、素晴らしいフィットネス状態だ。必ずブンデスリーガで6番のポジションでプレーできると信じている」

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なお『transfermarkt.de』のデータによれば、長谷部が最後にボランチで先発出場した試合は2021年8月21日に行われたボルシア・ドルトムント戦。オリヴァー・グラスナー前監督の下で臨んだ最初のリーグ戦となり、フランクフルトは2-5での敗戦を喫している。

コメント

  1. 名無し より:

    溢れ出る『マコト愛』だな
    コーチングスタッフが混ざって練習してたら一番上手かったみたいな感じなのかも

  2. 名無し より:

    現役の選手に何言ってんだ?

  3. 名無し より:

    ジェズエの介護が必要だった時代から幾星霜。
    当初センターやる信用がなくてサイド起用だったよな。
    ヒツルスペルガーと二枚で組んだら崩壊してマガトに前半で代えられたことも。

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