セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、以前から冬の移籍市場で人員削減が必要と話している。その候補には、日本人選手も含まれるようだ。
専門サイト『67 HAIL HAIL』は12月8日、1月のマーケットで放出候補となるセルティックの9選手をピックアップした。小林友希と井手口陽介が選ばれている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1a8f41440efd336545ac54a3d5cb3292328a896
ベンチ入りしたのが1試合
昨季途中に加入した小林だが、ロジャースが就任した今季は出場なし。開幕から4か月が経った中で、ベンチ入りしたのが1試合という厳しい状況だ。
67 HAIL HAILは「ロジャースが復帰してから一度も出場しておらず、コバヤシは退団が運命づけられているようだ」と報じた。
「現行契約は2028年までのため、可能性が高いのはレンタル移籍。だが、本人はサッカーをする機会を必要としており、それはセルティックで手に入れられないだろう」
一方、2021-22シーズン途中に加入した井手口は、デビュー直後から度重なるケガに悩まされ、昨季途中に日本に帰国。レンタル先のアビスパ福岡でも当初、ケガで長期離脱を余儀なくされたが、復帰後はレギュラーに定着。クラブ初のタイトルとなったルヴァンカップ優勝に貢献している。
完全移籍の交渉も報じられるなか、67 HAIL HAILは「日本で素晴らしいシーズンを過ごしたかもしれないが、グラスゴーに戻ってインパクトを残すかは疑わしい」と伝えた。
「日本からの報道では、レンタル先がセルティックと完全移籍を交渉している。現時点ではそれが最も可能性の高いシナリオだ」