古橋亨梧と岩田智輝が先発のセルティックがCL初勝利!上田綺世が途中出場のフェイエノールトに競り勝つ

上田綺世古橋亨梧

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現地時間13日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はグループステージ最終節が行われ、グループEでは日本人選手5人が所属するセルティックがホームのセルティック・パークに上田綺世所属のフェイエノールトを迎えた。

最終節を待たずして、セルティックは4位、フェイエノールトは3位とどちらも敗退が決まっている同士の一戦。前田大然、旗手怜央を負傷で欠くセルティックは、古橋亨梧と岩田智輝が先発し、上田はベンチからのスタートとなった。

■試合結果

セルティック 2-1 フェイエノールト

■得点者

セルティック:パルマ(33分PK)、ラゲルビェルケ(45+1分)

フェイエノールト:ミンテ(82分)

https://news.yahoo.co.jp/articles/62730229e4f68bfa4e9bca7edd31af0d040cf08f

先制ゴールを挙げたパルマ

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5試合を終えていまだ勝利のないセルティックが、立ち上がりからボールを保持して攻勢に試合を進める。17分にはスルーパスに古橋が抜け出しエリア内左からシュートを放つが、これはGKバイロウに足でブロックされた。

すると直後、岩田が接触プレーでひざを痛め、ベルナルドと無念の負傷交代。ピッチに立つ日本人選手は古橋のみとなってしまった。

フェイエノールトは22分、スルーパスに抜け出したヒメネスがGKハートをかわして無人のゴールに流し込むが、これはオフサイドによりノーゴール。29分にもダイレクトパスに抜け出したヒネメスが決定機を得るも、シュートはGKハートがはじき返した。

自分たちの流れを引き戻したいセルティックは31分、左CKの競り合いでスケールズがゼルーキに倒され、セルティックにPKが与えられる。このPKをパルマが決めてセルティックが先制する。

追いつきたいフェイエノールトは43分、エリア内に侵入したヘールトロイダがGKハートと1対1を迎えるも、シュートは左のポストを叩いた。

後半、1点を追うフェイエノールトがセルティックゴールへと迫る。55分にはウイーファー、ファン・デン・ベルト、ミンテを投入して点を取りに行く。

さらに67分にはイバヌセツに代えて上田を投入。一方のセルティックが同じタイミングで古橋を下げたため、ピッチの上での日本人対決は実現しなかった。

上田はヒメネスと並んでゴール前にポジションをとる。すると迎えた82分、ペナルティーエリア手前右でボールを受けたヒメネスがゴール前にパスを出すと、中央のファン・デン・ベルトがDFを引きつけてスルー。エリア内左でフリーとなっていたミンテがネットを揺らし、フェイエノールトが同点に追いつく。

未勝利のままCL敗退かと思われたセルティックだったが、アディショナルタイムに左のショートコーナーからオレイリーの左クロスをゴール前フリーのラゲルビェルケが頭で合わせ、土壇場で勝ち越しに成功する。

終了間際にはGKバイロウもセットプレーに参加したフェイエノールトだったが、再度追いつくことは叶わず。逃げ切ったセルティックが、6試合目にしてようやくCL初勝利を手にした。

グループEを最下位で終えたセルティックは今季の欧州での挑戦が終結。一方、3位のフェイエノールトはELに回ることとなり、グループステージを2位で終えたチームとの決勝トーナメント・プレーオフ(ラウンド32)に臨む。

コメント

  1. 名無し より:

    敗退決定してたから上田先発かと期待していたが
    なかなか1点が遠いなあ

  2. 名無し より:

    このタイミング勝ってもなぁ。リーグでもあんまうまく行ってないし新監督が自分の色出そうとした結果ってのが何とも言い難い

  3. 名無し より:

    そりゃ毎年スタメンでCL出れるからいいかもだが
    毎回こんな敗退ばかりだとキャリアも停滞するわ
    既に旗手はそうなってるし脱出しようとして失敗した
    何かと怪我が多いのはこれから心配やな

  4. 名無し より:

    上田が相変わらず何もしないで終了。早く熊本の道脇を育てないと。

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