
バルセロナFWフェラン・トーレスは、チャビ・エルナンデス監督を支持しつつ、チームに対する批判に対して自身の見解を口にした。
バルセロナは13日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節でアントワープと対戦。試合前にグループステージを突破を決めていたバルセロナだが、2-3で敗れ、直近の公式戦9試合で4度目の敗戦(4勝1分け)を喫することになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da7c8f9acb2b4764beac944e193cbd47ba42a395
最後まで監督である彼の考えについていく

CLでは首位で決勝トーナメントへ進出するものの、ラ・リーガではジローナとの上位対決に敗れるなど(2-4)4位まで転落したバルセロナ。現地メディアではチャビ監督へのプレッシャーが高まっている。本人も「ああ、心配だよ。我々は悪い方向に進んでいる。2試合連続で悪い結果だ」とし、「自己批判をしなければならない。改善しなければならない。相手チームがチャンスを作っているのに、自分たちはチャンスを作るのに苦労している」と現状を分析。「自信の問題だ」とさらなる改善を求める声を上げた。
そんな中、フェラン・トーレスはチャビ監督への支持を強調。4つのコンペティションを戦う中、ここから状況を好転させるだろうと主張した。
「最後まで監督である彼の考えについていくよ。監督を批判するのは簡単だが、ピッチにいるのは選手たちだ。僕たちはバルセロナでのやり方を知っているんだ。外野は苛立たせようとするけどね。でも、僕たちは状況を好転させる。外部からの雑音は常に多いけど、それに耐えなければならないんだ」
