現地時間22日、イタリア・セリエAは第17節が行われ、鎌田大地の所属するラツィオは敵地でエンポリと対戦した。
前節、インテル戦で久々の先発出場を果たした鎌田は、この試合ではルイス・アルベルトが復帰したこともあり再びベンチからのスタートとなった。
■試合結果
エンポリ 0-2 ラツィオ
■得点者
エンポリ:なし
ラツィオ:グエンドゥシ(9分)、ザッカーニ(67分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2735fec6afe0e886583d0679d7be34d02319582
ルイス・アルベルトの負傷で前半25分からピッチに立った鎌田大地
下位に沈むエンポリを相手にきっちりと勝ち点3を手にしたいラツィオは立ち上がりからボールを保持して攻勢に試合を進めると、9分に先制する。ゴール前でボールを受けたL・アルベルトのシュートはブロックされ、こぼれ球をエリア内左のザッカーニが押し込むも再びDFがブロック。さらにこのこぼれ球を拾ったグエンドゥシがトラップでDFの逆を突き、左足でゴール左へと流し込んだ。
グエンドゥシのセリエA初ゴールで幸先よく先制したラツィオだが、21分にアクシデントが発生。主将にしてエースのインモービレが自ら交代を訴え、カステジャーノスと交代しピッチを退いた。さらには25分、L・アルベルトも負傷交代となり、鎌田が投入された。
前半で中心選手が2人も負傷交代することとなったラツィオに対し、30分を過ぎた辺りからエンポリが盛り返してラツィオゴールへと迫る展開に。守勢に回ったラツィオはカウンターにチャンスを見出すものの、鎌田が前線に飛び出す動きを見せてもなかなかパスが通らない。41分には自らドリブルで持ち上がってエリア内右から右足を振り抜くも、DFに当たってCKへ。
ラツィオが1点をリードして迎えた後半、67分に待望の追加点を手にする。ザッカーニのカットインシュートはブロックされるも自ら押し込み、さらにこぼれ球を押し込んでラツィオが2-0とリードを広げた。
2点リードのラツィオは78分にロベラ、ザッカーニ、フェリペ・アンデルソンを下げてペドロ、イサクセン、カタルディを投入。3点目こそ奪えなかったものの、エンポリの反撃をゼロに抑えたラツィオが敵地で勝ち点3を手にした。
コメント
イタリア紙は評価しないけど最近は監督やOBが評価してるコメント出る様になったし
セリエに順応してかなりプレー良くなってる
後は目に見える結果だなぁ
ラツィオから見れば、スポンサー付きで無料で取った27歳の選手って考えたら結構いい補強ぐらいにはなってる。