現地12月26日に行なわれたプレミアリーグの第19節で、遠藤航が所属するリバプールはバーンリーとアウェーで対戦。2-0で快勝を飾った。
アンカーでフル出場した遠藤は、40分に左足の惜しいシュートを放つと、90分には身体を張って回収し、ジョッタが奪った追加点の起点となるなど攻守に渡って躍動した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8548dbb49c851d7878d5cb5c761c8989c01a757e
一気に評価を上げている遠藤
このパフォーマンスを受けて、英紙『The Telegraph』は、暫定浮上したチームにおける遠藤の重要性に言及。「リバプールが2019年にチャンピオンズリーグで優勝し、その1年後にプレミアリーグでタイトルを獲得したとき、ファビーニョは彼らの心臓だった。昨夏のアル・イテハドへの4000万ポンドの移籍は、たとえこのブラジル人選手が衰退していると感じていたとしても、意外だった」と綴り、こう賛辞を贈っている。
「異例の契約したエンドウは、ファビーニョが去って空番となった背番号3を引き継いだが、タイプの異なる選手だ。彼だけがクロップ監督のチームにタイトルをもたらすわけではないが、彼のような選手なしではタイトルは獲得できない」
同紙は「クロップ監督は暗黙のうちに彼を信頼している。どうすればわかるか? スタメンの継続性を見てほしい。現代のサッカーは、量的にもペース的にも熱狂的だ。しかし、混乱と混乱の中で、監督には安定した人材が必要だ。リバプールは現在13日間で5試合を行なっており、フィールドプレーヤーで全試合先発出場したのはエンドウだけだ」と主張。こう続けている。
「クロップは試金石を見つけた。なぜ彼がこれほど高齢の選手にカネをかけるという異例の措置をクラブにとるよう説得したのか、今なら明らかだ」