
サッカー日本代表はAFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2の敗北を喫してしまった。これにより、シーズン中の欧州組は各クラブに戻り、休む間もなくリーグ戦やカップ戦を戦うことになる。ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属するDF板倉滉もその一人で、同クラブはこのDFリーダーの復帰を心待ちにしているようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a53a9d28a1dea0e10b75b697db63f2f2bd26cb2d
「板倉は準備万端だ。彼がボルシアを助けることができる前の準備期間は必要ない」

板倉は1-1で迎えたイラン代表戦の終盤にPKを献上。このPKを決められ、日本代表は準々決勝で姿を消すこととなった。ボルシアMGの専門メディア『メンヒェングラートバッハ・ライブ』は「彼(板倉)は頭をクリアにできるだろうか。グラートバッハ帰還前にそれは重く、より苦い」との見出しで、板倉について言及した。
同メディアは「板倉にとって、なんという地獄の時期なんだ。DFリーダーは、またも最悪な時期を乗り越えなければいけない」とカタールワールドカップ前に大怪我を負い、そこから復帰を遂げたことにも触れている。その上で、「悔しい想いを経験し、ボルシアのDFボスはその試合(イラン代表戦)ではっきりとした一歩を踏み出す」と期待を示した。
さらに、ボルシアMGの指揮官ジェラルド・セオアネのバイエルン・ミュンヘン戦(3日に行われ1-3の敗戦)前のコメントを同メディアが掲載。「板倉は準備万端だ。彼がボルシアを助けることができる前の準備期間は必要ない」と語り、板倉の即起用を示唆している。
