
日本サッカー協会の宮本恒靖専務理事(47)が15日、都内で行われた理事会後に報道陣の取材に応じた。
なでしこジャパンが24日に臨むパリ五輪最終予選北朝鮮戦(アウェー)の会場は、いまだ決定していない異例の事態。8日に中立地の方向で調整されていることが発表されていたが、宮本専務理事は「正式に(会場は)決まっていない。情報収集しているし、アジアサッカー連盟の人たちとコミュニケーションを取って、われわれの状況を説明している。没収試合の話題にはなっていない。とにかく早く場所が正式に決まってほしいと伝えている」と現状を説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/294baf70d5de05147180ac5dfb9df55566d1c858
開催地が決まっていないのは異例の状況

すでにチームは予選に向けた活動を開始しており「見通しみたいなものは、徐々に見えてきているが、まだ正確なものではない。一番はやっぱり選手たちが集中できるような状況に早くしたい」と語ったが、その試合まで日数はわずかとなっている。
また、アジアカップ(カタール)で3大会ぶりの優勝を目指した日本代表が準々決勝で敗退したことには「かつてのアジアの試合であれば、プレスでプレッシャーをかけてボールを取りにいけば、相手のミスを誘うことができた。そこのレベルは格段に上がっている」と分析した。
