
2017年夏にモナコから期限付き移籍でPSGに加入し、翌年に史上2番目に高額な移籍金で完全移籍を果たしたエンバペ。順調に成長する同選手は、この6シーズン半にわたってチームのエースストライカーとして活躍し、5度のリーグ・アン制覇をはじめ、13個ものトロフィー獲得に貢献した。選手個人としても5度のリーグ得点王に輝き、同チームで公式戦243ゴールを記録する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3ff05009105d5b84a20ee02403fa757e34c6142
PSG退団を決断したエンバペ
🚨🚨 BREAKING: Kylian Mbappé has now informed PSG president Nasser Al Khelaifi that he will LEAVE the club as free agent.
The terms of the departure are yet to be fully agreed but he will LEAVE Paris in the summer — Kylian has yet to fulfil his commitments to the club. pic.twitter.com/bD0ji3CTyA
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) February 15, 2024
この契約が残り半年で満了を迎える中、エンバペには2024年夏を超えてPSGとの契約を延長する意志がないと以前から報じられており、今シーズンでパルク・デ・プランスでの雄姿を目にするのは最後になる可能性が浮上。しかし、依然として将来は不透明な状況が続いてきた。
そんな中、15日についにエンバペの去就がより明確になったようだ。『レキップ』は「メロドラマがついに終わりを迎えた」と伝え、その報道によると、選手はPSGの首脳陣に対して今夏に退団する決断に至ったことを通達。当初、ナセル・アル=ケライフィ会長に前もって伝える考えを持っていたようだが、同会長の都合が合わず、そのようにできなかったと伝えられている。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も同様にエンバペがPSG首脳陣に自身の決断を通達したことを報道。さらに、新天地について「レアル・マドリーのオファーの基本給は、2022年夏に提示されたものや現在のサラリーよりも低い。長年の騒動の後、レアルは自分たちの条件下でエンバペが加入することを望んでいる。契約オファーはすでにキリアンの手の中にある」と長年相思相愛と報じられるレアル・マドリーが条件付きでの獲得に動いていると伝えている。
🚨⚪️ Real Madrid fixed salary proposal for Kylian Mbappé is way lower than the one made in summer 2022 — and also lower than current salary.
Real want Mbappé to join the club at their conditions after spending years on this saga.
Contract proposal, already in Kylian’s hands. pic.twitter.com/HgAL3BxclJ
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) February 15, 2024