
ボルシア・メンヒェングラートバッハの福田師王は、出場機会を得ることができなかったボーフム戦を振り返った。
ボルシアMGは24日、ブンデスリーガ第23節でボーフムと対戦した。試合は立ち上がりこそ相手に押し込まれる時間もあったが、28分にナタン・ングムがCKのこぼれを押し込んで先制に成功すると、35分にはユリアン・ヴァイグルがPKを沈めて追加点。2点のリードを得て後半へと向かった。後半は打ち合いの様相となった中、3つのゴールを追加。2失点を喫してしまったが、5-2で快勝を収めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ac1e184064e745c4764ce43529d897feaaf2c48
ボルシアMG、ボーフムを5発で下し6試合ぶりの白星

前節のライプツィヒ戦で途中出場を果たした福田は、今節もベンチ入り。ホームデビューを目指してベンチから出番を待ったが、チームがリードする展開だったこともあり、最後まで名前を呼ばれることはなかった。
ベンチで見守る形となった試合について福田は、「チームとして今日はいい試合をしたと思います。絡めればよかったですけど、まだ自分の実力不足ということです」と悔しさを口に。また、ここまで3試合に出た中では、フィジカル面での課題を感じつつ、動き出しや得点能力といった自分の良さを出せていないことが出番を得られなかった要因であると分析した。
とはいえ、「焦りは全然ない」と強調。「毎日しっかり100%でトレーニングをしてるのでやり続ければ自然と結果を残せると思う」と語り、自分の力を信じているからこそ継続してやっていくことが大事だと明かした。
フィジカル面の課題には筋力トレーニングなどを増やして改善しつつ、一方で「最初は相手に触れないような中間ポジションを取ることを常に頭に入れながらプレーしている」と課題克服のための試行錯誤も繰り返しているようだ。