シビタス・メトロポリターノでのファーストレグではアスレティックが1-0の勝利を収め、アトレティコは1年ぶりに要塞とされる同スタジアムで敗北を喫した。そしてこのセカンドレグ、アスレティックは今季ラ・リーガ第1節レアル・マドリー戦に敗れて以降、無敗(13勝2分け)を貫いているサン・マメスでアトレティコの奇跡を許さず。「アスレーーーティ!」の掛け声から始まるイムノが圧倒的雰囲気を生み出す、こちらの要塞が落ちることはなかった。
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🇪🇸シメオネ・アトレティコを粉砕!#アスレティック・ビルバオ、#アトレティコ・マドリー 相手に衝撃の4-0勝利で国王杯決勝へ!#レアル・ソシエダ を下した #マジョルカ と4月6日に対戦。
アスレティック 3-0(2戦合計4-0) アトレティコ pic.twitter.com/dYHZC67uaS
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) February 29, 2024
サムエウ・リーノがファウルを訴えながらスタートしたアスレティックのカウンター。左サイドのニコ・ウィリアムズがクロスを送ると、リーノの戻っていたなかったためにペナルティーエリア内右でフリーとなっていたイニャキ・ウィリアムズが右足のボレーでネットを揺らしている。
アスレティックはさらに42分、今度は兄イニャキのアシストから8歳下の弟ニコがゴール。ペナルティーエリア内右で、イニャキがマークにつくエルモーソをドリブルできりきり舞いさせてからグラウンダーのクロスを送り、これをニコが左足ダイレクトで枠に押し込んだ。
2014年に全スタンドが完成して以降、初めて5万2000人以上を動員したサン・マメスは、アスレティックがゴールを決める度に歓喜を爆発させる(なおこの試合では前半途中とハーフタイムに観客が事故で倒れるアクシデントが発生して試合が中断している)。そして61分、アスレティックが勝負をほぼ決める3点目を獲得。サンセトのシュートをGKオブラクが弾き、そのこぼれ球を拾ったグルセタが枠内に流し込んでいる。
0-3とされたアトレティコは、途中出場のメンフィス、リケルメらが少なくとも1点を返そうとシュートを放っていくが、GKアギレサバラの好セーブに阻まれる。結局アスレティックが、無失点を維持したまま2戦合計4-0という強烈、もっと言えば衝撃的なスコアでもって、シメオネ監督率いるアトレティコを破っている。
コメント
決勝はバスクバービーだったはずがモヤモヤするわ
バスクダービーで活躍して移籍、これで完璧だったのに…もうどうにかしてパリぶっ倒すしかねえな
もう移籍云々より大怪我しないことを考えたらいいんじゃないの?
なんて熱い決勝なんだ