
2人は7日に広島の新スタジアムである「EDION PEACE WING HIROSHIMA(エディオンピースウイング広島)」で行われたJ1リーグ第7節の湘南ベルマーレ戦(2-0)を観戦し、そのスタジアムにも「感銘を受けた」という。
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ケルンのレヤェック社長「勉強させていただきました」

また、スタジアムとしての機能についても言及し、「たくさんのスタジアムを見て、勉強されたのがすぐに分かりました。例えば観客席の作りは、イングランド式の作り方でしたし、VIPルームも欧州と似た作り方をしています。たくさん研究されて作られたことを感じました。雰囲気もすごく良かったですし、スタッフのおもてなし、親切さにもビックリしました」と振り返り、最後に「試合後も本当に綺麗で、ゴミが1つも落ちていないことには驚きました。ドイツでは、考えられません」と、ファン・サポーターがゴミを自分たちで片づける風習に衝撃を受けた様子だった。
カタール・ワールドカップ(W杯)など、国際大会でもたびたび話題になる日本人サポーターのゴミ拾いだが、ベルグ氏も「試合後もしばらくスタジアムに残っていたのですが、スタジアムが本当に綺麗でした。観客がゴミを拾って帰るのは、驚くべきことです。清掃する人もいらなくなるだろうなと思いました」と、コメントした。
逆にドイツに当たり前にあって、日本のスタジアムに足りないものを聞いたが、ベルグ氏は「社長が答えている間に、しばらく考えさせてもらいましたが、良い答えができそうにありません。何もなかったからです。すべてがありました。行くまでの道からして、ドイツではカオスですが、街中のスタジアムにストレスなしで行くことができました。スタジアムに到着してからも雰囲気は素晴らしく、観客の熱気、歌や応援も素晴らしかった」と、絶賛した。