
◇ドイツ1部第29節 レバークーゼン5ー0ブレーメン(2024年4月14日)
サッカーのドイツ1部(ブンデスリーガ)首位レバークーゼンが14日、本拠でブレーメンに5ー0と快勝。悲願の初優勝を達成。開幕29戦負けなしはリーグ新記録となり、シーズン開幕から続く公式戦での無敗記録も「43」まで伸ばした。
歴史快挙を前に本拠サポーターは試合前から大盛り上がり。スタジアムの外でも多くのサポーターが選手の乗るバスを取り囲む“手厚い歓迎”を受けた。
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レバークーゼンが勝利し初優勝が決まると、サポーターがピッチになだれ込み“お祭り騒ぎ”
試合は3ー0とリードした後半38分、途中出場のMFヴィルツがダメ押しとなるこの日2点目のゴール。すると優勝を確信した複数のサポーターが試合終了を待ちきれずピッチに乱入。MFヴィルツがサポーターに“待て!待て!”とジェスチャーで呼びかけ、スタンドに戻るようにうながす場面もあった。
しかし4ー0とリードし、試合終了を待ち切れない一部のサポーターが発煙筒を点火。ゴール裏は早くも“カオス状態”となった。そして“視界不良”のなか迎えた後半45分、MFヴィルツがハットトリック達成となる追加点を挙げると、我慢の出来なかったサポーターが再びピッチに乱入。
今度は収拾が難しいほど多くのサポーターがピッチに雪崩れ込んだため、主審は試合を再開させることなく終了のホイッスル。ほぼアディッショナルタイムなしで試合が終了し優勝が決まるという、前代未聞の結末で歓喜の瞬間を迎えた。
レバークーゼンサポーターの異様な盛り上がりにネットからは「日本じゃ絶対ありえない光景」「この景色はヤバい」「サポーターの熱が凄まじすぎた」「長年応援し続けてきたサポーターの気持ちが伝わってくる」「点が決まってサポーター乱入したから試合終わったなんて初めて見た」などと反響を呼んだ。