
数的不利の危機も、10人で切り抜けた。U-23日本代表は前半9分の先制から7分後、DF西尾隆矢(C大阪)が退場処分。MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)は「レッドカードすら想定内にしておこうという話のなかで試合に臨んでいた。そんなにあわてることなくみんな対応できた」と振り返った。
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今回は若い審判が多いから、そういったところで爪痕を残そうとしているかもしれないねという話が出ていた
一発レッドのジャッジも想定内だった? 藤田譲瑠チマ「大会説明のときに審判から…」https://t.co/jE7S6rl9rt#ゲキサカ #daihyo #日本代表 #サッカー日本代表 #オリンピック #パリ五輪 #Paris2024 #U23アジアカップ #AFCU23 #U23日本代表
— ゲキサカ (@gekisaka) April 16, 2024
大岩剛監督も、各選手たちも口にしていたことは緊急事態も「想定内にする」ということ。ジャッジに関して、藤田は想定内となった節を明かす。
「大会説明のとき、日本人の審判の方が来てくれて、色々な説明をしてもらった。今回は若い審判が多いから、そういったところで爪痕を残そうとしているかもしれないねという話が出ていた」
「特にそれが影響したわけではないが、そういう(数的不利の)練習は常日頃からやってはいた。そういうのがうまく結果に結びついたかなと思う」
MF松木玖生(FC東京)も事前説明の内容を明かす。「ひじのところや足首のところもルール講習を受けていた」。起こったことは仕方ないとして、主審の判定をすばやく飲み込んだきっかけになったようだ。
西尾は試合後に仲間に対して謝罪したという。藤田は「次に向けていい準備しながらやっていこうという話はした」と前向き。「これからもそういうカードは多くなると思う。自分たちはあわてることなく戦っていきたい」とアクシデントへの対応力に自信をのぞかせた。