スペイン1部レアル・ベティスとキットサプライヤーのhummelは18日、2023-24シーズンの限定プレマッチ・ジャージを発表した。
過去のユニフォームをミックスした継ぎ接ぎ(つぎはぎ)デザインが大変ユニークな一着となっている。
ホームタウンであるセビージャの春の訪れにインスピレーションを得た、限定プレマッチ・ジャージ。アイテム名も“Fiestas De Primavera”(春祭り)となっている。デザインは、過去30年間で登場したベティスのユニフォームから印象的なものをピックアップし、マッシュアップ(ミックス)したものだ。
一部をご紹介すると、エンブレム部分のチェック柄はKappa製2018-19スペシャル・エディション。イエローとブラックの縦じまはMacron製2014-15サードモデル。右脇部分にある幾何学的な模様はKappa製1995-97アウェイ。右鎖骨部分のグリーンとピンクの縦じまはadidas製2015-16スペシャル・エディションと、このような感じにミックス。
現在のサプライヤーhummelは2022-23シーズンからの契約だが、今回はメーカーを問わず過去30年間のユニフォームから選んだパーツによるマッシュアップとなっている。
毎年4月中旬頃になると、ホームタウンのセビージャなどアンダルシアの各地では、春祭りが1週間ほど開催されるという。このプレマッチ・ジャージのデザインも、その祭りの雰囲気に合わせてカラフルな組み合せとなっている。