前節レヴァークーゼンが勝利したことにより、ブンデスリーガ12連覇の夢が潰えたバイエルン。現在は勝ち点「63」の2位につけているが、今シーズン好調を維持している3位シュトゥットガルトも同ポイントで背中を追っている。リーグ戦は今節を入れて残り5試合。2位の座を死守するためにも、勝ち点を落とせないゲームが続く。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ではアーセナルを撃破し、4シーズンぶりのベスト4進出が確定。勢いそのままに今節はリーグ戦での連勝を目指す。
【スコア】
ウニオン・ベルリン 1-5 バイエルン
【得点者】
0-1 29分 レオン・ゴレツカ(バイエルン)
0-2 45+1分 ハリー・ケイン(バイエルン)
0-3 53分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
0-4 61分 マティス・テル(バイエルン)
0-5 66分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
1-5 90+1分 ヨルベ・フェルテッセン(ウニオン・ベルリン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/30efd1ad08b22cc28a53946f3ad64ab0fabd1d7c
バイエルンが敵地で5発快勝
🇩🇪試合結果🇩🇪
バイエルンが公式戦3連勝! ウニオン・ベルリンを5発粉砕…ミュラー2発&ケイン直接FK弾https://t.co/2E9sv5hbe8🗣️編集部より
「ゴレツカのゴールで先制したバイエルンは、ケイン、ミュラー、テルが次々とネットを揺らし5-1で快勝。CLアーセナル戦含めて3連勝を飾っています」 pic.twitter.com/IwGoO6QxeP— サッカーキング (@SoccerKingJP) April 20, 2024
それでも29分、GKマヌエル・ノイアーからのビルドアップで相手のプレスを剥がし、長い距離を持ち上がったジョシュア・キミッヒが右へ展開。マティス・テルがカットインからボックス内中央へパスを送ると、トーマス・ミュラーがこれをスルーし、後方から上がってきたレオン・ゴレツカがワントラップから右足の強烈なシュートをゴール右上隅へ突き刺した。バイエルンが見事な連携から先制に成功する。
リードを奪ったバイエルンは33分にリュカ・トゥサールの強烈なミドルシュート、41分にロビン・ゴセンスのボレーでゴールを脅かされるも、いずれもGKノイアーが好セーブ。すると45+1分、ケインが長い距離のFKを直接叩き込み、前半でリードを2点に広げる。ケインは今シーズンのリーグ戦33ゴール目となった。
後半開始早々の53分、敵陣中央でボールを引き出したゴレツカがスルーパスを送り、ボックス内左へ抜け出したエリック・マキシム・チュポ・モティングが右足で柔らかいクロスを送る。ファーサイドに走り込んだミュラーがダイレクトボレーをゴール上部に突き刺し、バイエルンが決定的な3点目を獲得。61分にはゴレツカが敵陣内でボールを奪い、ケインが繋いだボールを最後はテルがゴール左下隅に流し込み、さらにリードを広げた。
勢いに乗るバイエルンは66分に2次攻撃から追加点。こぼれ球を拾ったゴレツカが左からアーリークロスを送ると、走り込んだミュラーが難しい体勢からゴール右隅にヘディングシュートを流し込みネットを揺らす。その後はブライアン・サラゴサやコンラート・ライマーラらフレッシュな選手を投入しつつ、主導権を握ったまま時計の針を進めていく。
90+1分、ウニオン・ベルリンは途中出場のヨルベ・フェルテッセンが強烈なミドルシュートを突き刺し1点を返すも、反撃もそこまで。試合はこのまま0-5で終了し、バイエルンが公式戦3連勝を飾った。
コメント
ブンデス落としたからなCL優勝しか見えない