敵地でのファーストレグを0-2で落としているラツィオは、鎌田がふくらはぎの違和感によりメンバー入りできず。ルイス・アルベルトとフェリペ・アンデルソンがトップのカステジャーノスをサポートする攻撃陣で臨んだ。
■試合結果
ラツィオ 2-1 ユヴェントス
(2試合合計2-3でユヴェントスが決勝へ)
■得点者
ラツィオ:カステジャーノス(12分、49分)
ユヴェントス:ミリク(83分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a430c80d7a4a7b5eb89feeebe0908717e72c9703
決勝ゴールを挙げたミリク
🇮🇹#ミリク が値千金弾⚫️⚪️#ユヴェントス が #コッパ・イタリア 決勝へ!#ラツィオ は #カステジャーノス の2ゴールで2点差追いつくも終盤に被弾しベスト4敗退…#鎌田大地 はふくらはぎを痛めて欠場した。
ラツィオ 2-1 ユヴェントス
(2試合合計2-3でユヴェントスが決勝へ) pic.twitter.com/rElaP09k5R— GOAL Japan (@GoalJP_Official) April 23, 2024
俄然、勢いの出るホームチームに対し、ユヴェントスの反撃は23分、ラビオの浮き球パスに抜け出したキエーザが胸トラップからゴール前に折り返すと、ヴラホヴィッチが合わせるもGKマンダスがかろうじてセーブした。
前半終了間際にはL・アルベルトのスルーパスに抜け出したカステジャーノスが決定機を得るも、ここはGKペリンがファインセーブで切り抜け、2試合合計2-1でユヴェントスがリードしたまま試合を折り返した。
迎えた後半、早々にゴールが決まる。49分、F・アンデルソンのクサビのパスをL・アルベルトがダイレクトで流すと、抜け出したカステジャーノスが上手くDFをブロックしながらターンして右足でネットを揺らし、ラツィオが追加点を挙げて2試合合計2-2と追いついた。
ファーストレグのリードを失ったユヴェントスは56分、エリア内左に抜けたマッケニーが、飛び出したGKマンダスを外して折り返すと、無人のゴールに押し込むだけのヴラホヴィッチと競りながらマルシッチがギリギリのところでクリアした。
さらに57分、エリア内右でボールを受けたヴラホヴィッチが縦に仕掛けて右足を振り抜くも、シュートはゴール左へとわずかに外れた。
ウェア、ミリク、ユルディズと攻撃的なカードを次々に切っていくユヴェントスは83分、左クロスが流れ、ファーサイドで受けたウェアが胸トラップからボレーで捉えると、これをゴール前のミリクが合わせて押し込み、ユヴェントスが1点を返して2試合合計3-2とリードを奪った。
積極的な交代策が実って勝ち越したユヴェントスに対し、ラツィオもペドロを投入して残り時間で再び追いつくべく猛攻を仕掛けるが、ユヴェントスも守備を固めて逃げ切りを図る。アディショナルタイムの5分間でもラツィオにゴールを許さなかったユヴェントスが、2試合合計3-2で勝利し決勝進出を決めた。