ドイツでいえばフランクフルトの鎌田大地と長谷部誠の活躍が連日伝えられているが、フライブルクでプレイする堂安律も忘れてはならない。
オランダのフローニンヘンで海外初挑戦を果たし、その後PSV、ビーレフェルトを経て今夏フライブルクにやってきた堂安。序盤からチームで高い評価を得ており、リーグ戦では開幕から全9試合に出場している。その中で2ゴール1アシストと得点にも貢献しており、フライブルクの右サイドは堂安のポジションだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cebe0c442e74e238a78bf487f10474f48173ba78
今季飛躍を遂げている選手の一人だ
そんな堂安はブンデスリーガ第9節ヘルタ・ベルリン戦に先発し22分ダニエレ・コフィ・チャレの先制点をアシストしている。試合は2-2の痛み分けとなったが、堂安は86分までプレイし3本のキーパスを供給、2回ビッグチャンスを生み出し4度ボール奪取に成功している。その中でも地上戦でのデュエル勝利数は素晴らしく、1試合で12勝を記録している。
球際の強さは堂安の武器であり、172cmと小柄な選手ではあるが、フィジカル面の能力が高く簡単に倒れず粘り強く戦う。ヘルタ戦では12勝とスタッツに表れており、堂安がフライブルクで重宝される理由が分かる。
堂安はこれまでの9試合で46回地上戦でのデュエルに勝利している。チーム内では断トツトップの数字であり、リーグ全体で見ても7位の好成績だ。
ブンデスリーガのデュエル王といえば、シュツットガルトの遠藤航だが、今季だけでいえば堂安が上回る。遠藤は40回、堂安はわずかだがその数字を上回る。
以前までの日本人選手のイメージは繊細で華麗に相手をかわすというのが主だったかも知れないが、今の日本人選手は堂安や遠藤のように戦うことができる。球際で負けない選手が増えており、ブラジルメディア『ge.globo』は2-0で勝利したアメリカ戦後「数年前までフィジカルが日本代表の弱点だったが、今はそうでない」とデュエルの強さを称賛している。
今季は遠藤に代わって日本人最多のデュエル勝利数を記録する堂安。クラブでも代表でも地位を高めており、今後の活躍に期待したい。
コメント
昔の本田や中田もそうだけど戦ってボールを保持できることは大切
代表の試合だとなぜかつっかけるんだよな堂安は
IJトップにして久保、鎌田、堂安を並べた布陣を試してみてほしかったなぁ。
日本には古武術で進化した身体操作があるんだから、もっと生かすようになればもっと相手をいなすことが出来るのに・・
ずっと前から対戦した海外チームからフィジカル褒められること多かった
ただサッカーをわかってないと言われることも多かったね
>>2
つっかけるのは良いことだろ
前線の選手のこういうプレースタイルは中田、本田とか中堅年齢くらいで故障した選手多いからそれが怖いわな
※3
今調子が良い選手をスタメンに並べるとこうなるよね
強度もあるし、案外ドイツ戦の最適解かもしれない
>>4
それ大半がファウルになるからな?
あと古武術の動きは片足でボールを保持しながら動く事を想定してないからな?
腕で相手を制する感じだな
youtube.com/watch?v=bLHNFoF1dtg&t=451s
強いて言えば、相撲の差し手争いのようなもので、
相手より先に腕を差し込む感じ