スペイン『マルカ』が、カタール・ワールドカップで知名度と市場価値の上がった選手を特集。その中に、日本代表DF板倉滉が選出されている。
いよいよベスト8が出揃ったカタール・ワールドカップ。日本代表はドイツ、スペインと優勝経験国相手に逆転勝利を収めてグループEを首位で突破したものの、決勝トーナメント1回戦ではクロアチアを前にPK戦で敗退を余儀なくされた。それでも今大会で見せた戦いぶりには、世界中から絶賛の声が相次いでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/327cc3a7494709734381b275ce76b27ce3a805a2
市場価値は750万ユーロ(約11億円)に
そして『マルカ』は、「ワールドカップ以上のショーケースは存在しない」としつつ、移籍専門データサイト『Transfermarkt』を元に「カタール・ワールドカップで知名度と市場価値を上げた選手」を選出。クロアチア戦は出場停止で欠場を余儀なくされたものの、グループステージ3試合に先発した板倉をピックアップしている。
「日本は“ゲームチェンジャー”堂安律や三笘薫を始め、多くの選手が市場価値を上げた」
「しかしボルシアMGのセンターバックは、大会を通じて最も安定感を見せていた。クロアチア戦は累積警告で欠場したが、アグレッシブな姿勢(加えて状況判断も良い)にエリアを守備する上での予測能力を発揮している。さらに3バックだろうと、4バックだろうと、後方からのビルドアップも牽引。シティ・グループが彼と契約したことは驚きではない」
そして今夏、ボルシアMGに加入した際の移籍金が500万ユーロであったとしつつ、現在の市場価値は750万ユーロ(約11億円)まで上昇したことを伝えている。