川崎F 谷口彰悟の退団を発表「後悔はしたくないと」カタール1部アルラヤンへの完全移籍が決定的 | footcalcio

川崎F 谷口彰悟の退団を発表「後悔はしたくないと」カタール1部アルラヤンへの完全移籍が決定的

引退・退団

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川崎Fは19日、W杯カタール大会に出場した日本代表DF谷口彰悟(31)の退団を発表した。海外クラブへの移籍を前提とした手続き移行のため、としている。

谷口はカタール1部アルラヤンへの完全移籍が決定的となっている。

谷口は14年に筑波大から加入し、川崎F一筋。20年からはキャプテンを務め、リーグ2連覇などのタイトル獲得に大きく貢献してきた。退団にあたり、クラブを通じてコメントを発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f3fea5c7935306e8b7f1e18a46645677882e29f

川崎F、谷口彰悟の退団発表

「このたび、川崎フロンターレを退団することになりました。たくさん悩み、今回の決断になりました。

フロンターレに加入し、たくさんの喜怒哀楽をサポーターの皆さん、フロンターレに関わる全ての皆さんと共有してきました。この体験、経験は私にとって何事にも変えることのできない素晴らしいものとなりました。強いフロンターレをみんなで作りあげていくこと、ワールドカップでプレーすることは達成できました。

しかし、まだまだサッカー選手として成長できる可能性はあると感じました。これからもフロンターレで自分自身とチームのレベルアップをしていく選択肢もありましたが、海外の全く違ったサッカー環境に身を置き、サッカー選手として成長したいという想いでチャレンジする決断をさせていただきました。

今シーズン、タイトルが一つも取れず、非常に悔しい思いをサポーターのみなさんにさせてしまい、またキャプテンという責任ある立場での決断は非常に申し訳ないと考えています。しかし、残りの自分のサッカー人生の中で、チャレンジをしなかったことの後悔はしたくないと考えました。

私は新しいチャレンジに進みますが、私の中ではフロンターレへの思いは変わりません。日々成長するフロンターレを願っていますし、タイトルの獲得を願っています。私自身もフロンターレと共に成長していく姿を、応援していただいた皆さんに見せていけるように努力していきたいと思います。これからもよろしくお願いします」

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熊本県出身の谷口は大津高、筑波大を経て、2014年に川崎に加入。足元の技術とスピードを生かしたカバリングを武器にルーキーイヤーから主力に定着し、国内三大大会で通算6冠獲得に貢献した。

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