リバプールの地元メディア、『liverpool.com』は1月25日、昨夏まで南野拓実が在籍していたレッズに、日本人選手の獲得を進言している。
同メディアは「日本のサッカーは盛り上がりを見せている。ワールドカップはその証拠であり、スペインとドイツを破り、タフなグループからノックアウトラウンドへの出場権を獲得した。クロアチアにPK戦で敗れたのは残念な結果だったが、チームの大部分はまだ比較的若く、これは日本サッカーの新たな夜明けの始まりにすぎない」と主張。「Jリーグは年々強さを増しており、毎シーズン多くの日本人選手がヨーロッパでプレーするために海外に出ている。プレーするだけでなく、目を引いているのだ」と伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5ca4e8f83cfd5b197bb488870b90478bea93b11
「三笘と同様に才能のあるアタッカーの補強を検討する必要がある」
「(リバプールは)レアル・マドリーやブライトンのように、Jリーグから直接買い物をしたことはなく、移籍市場を利用して三笘の獲得を模倣し、同様に才能のあるアタッカーの補強を検討する必要がある」
そして名前を挙げたのが、サンフレッチェ広島のFW満田誠だ。ルーキーイヤーの昨シーズンに鮮烈な印象を残した23歳について、「ミツタはサンフレッチェで29試合で17ゴールに寄与し、スピード、優れた1対1の能力、そして信じられないほどのゴールへの目を披露した」と紹介している。
「重心の低い小柄なウインガーであるミツタは、仕掛けの状況で活躍するが、破壊的なスピードも備えているため、ユルゲン・クロップの最前線にふさわしい候補となるだろう。 アレクサンダー=アーノルドは、トレーニング以外で彼と対峙する必要がないことに安堵するだろう」
「スペインの巨人がワンダーキッド(久保建英)を誤って扱い、最終的に現金化することを決定したとしても、ブライトン、レアル・マドリー、セルティックはいずれも、J リーグには隠れた宝石がたくさんあることを示している。『transfermarkt』によると100万ドル(75万ポンド/85万ユーロ)未満と評価されている今こそ、リバプールが日本人に襲い掛かる時だ」