「イライラしていた」劇的弾の三笘薫が明かした本音。急速に高まる注目度を実感も「プレッシャーを楽しんでいる」 | footcalcio

「イライラしていた」劇的弾の三笘薫が明かした本音。急速に高まる注目度を実感も「プレッシャーを楽しんでいる」

三笘薫

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周知の通り、現地2月4日に開催されたプレミアリーグの第22節で、ブライトンの三笘薫は1-0の劇的勝利に導く決勝ゴールをヘッドで叩き込んだ。

だが本人は、試合内容に満足していないようだ。クラブ公式のインタビューで「ボーンマス戦でのパフォーマンスには満足できなかったし、そのような形(ゴールなし)で試合が終わったら最悪だと感じた」と語っている。

「時間が経つにつれ、もっとできるはずだとイライラしていた。引き分けだったら悔しかったので、得点できて良かった。これを教訓に学ばなければいけませんね」

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c92431d399a7c3daacaa7d629fc5fd8fd978a32

躍動する三笘が現状について語った

これでプレミアリーグのここ5試合で4ゴール。「すべての試合でゴールを決めようとしている。そうすれば勢いに乗ることができる」と話す25歳は、「気にしていないけど、人々が僕に注目しているのは事実で、ある意味でそのプレッシャーを楽しんでいるよ」と続けている。

「今は毎試合、ゴールかアシストができればいいと思っているし、うまくいっているよ」

また、FAカップ4回戦のリバプール戦で決めた“空中ダブルタッチ弾”が日本で大きな話題になったことについても言及している。

「日本で大きなニュースになったのは知っているし、それを感じたよ。死にかけていた瞬間だったので、僕たちも大きな喜びを感じていた。とにかく、皆がもっと僕に注目してくれうれしいよ」

チームはワールドカップ後のプレミアリーグ6試合で4勝を挙げている。日本代表アタッカーは「川崎フロンターレでは、常に試合に勝っていた。いま、僕は同じようなメンタリティでプレーしている。失点せず、最後まで試合に勝とうとしている」と明かしている。

「(ボーンマス戦では)辛抱強く戦ったけど、守備の強いチームに対してはもっと押し込む必要があると改めて感じた。ゲームの質を改善しなければいけないと思う」

日に日に注目が増すなか、プレッシャーさえ楽しんでいるという三笘。さらなる高みを目ざし、世界最高峰の舞台で挑戦を続ける。

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