
イタリア・セリエA第25節、ローマ対ユベントスが現地時間5日にスタディオ・オリンピコで行われた。この試合では、ユベントスに所属するイタリア代表FWモイーズ・キーンが、あまりにも酷いファウルで一発退場を命じられている。
試合は前半をスコアレスで折り返すと、後半開始早々の53分に動く。DFジャンルカ・マンチーニが見事なミドルシュートを叩き込み、ローマが先制した。
追いつきたいユベントスは、アディショナルタイムにフアン・クアドラードを下げてキーンを投入。しかし、同選手はチームを救うどころか、さらに厳しい状況へと追い込んでしまった。
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出場からわずか40秒、キーンはマンチーニと球際で激しく競り合い、体勢を崩してしまう。そして起き上がると、自身への対応に腹を立てたのか、右足で思い切りマンチーニを蹴ってしまう。これを見ていたファビオ・マレスカ主審は迷わずキーンにレッドカードを提示。イタリア人FWは抵抗することなく、ピッチを後にした。