セリエA第18節が28日に行われ、パルマ・カルチョとモンツァが対戦した。
ここまで17試合を消化したリーグ戦で3勝6分8敗を記録し、勝ち点「15」の15位につけているパルマ・カルチョ。セリエA復帰1年目の同クラブは、現在リーグ戦3連敗中と苦しい時期が続いている。対するは、現時点でわずか1勝の最下位モンツァ。パルマ・カルチョに所属するGK鈴木彩艶は、ホームで迎える年内ラストマッチに先発出場を果たした。
【スコア】
パルマ・カルチョ 2-1 モンツァ
【得点者】
1-0 56分 エルナニ(PK/パルマ・カルチョ)
1-1 85分 ペドロ・ペレイラ(モンツァ)
2-1 90+8分 ラウタロ・バレンティ(パルマ・カルチョ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/05ae465cc85d20e44c5d3fe090e55dc907b9feac
ここまで17試合を消化したリーグ戦で3勝6分8敗を記録し、勝ち点「15」の15位につけているパルマ・カルチョ。セリエA復帰1年目の同クラブは、現在リーグ戦3連敗中と苦しい時期が続いている。対するは、現時点でわずか1勝の最下位モンツァ。パルマ・カルチョに所属するGK鈴木彩艶は、ホームで迎える年内ラストマッチに先発出場を果たした。
【スコア】
パルマ・カルチョ 2-1 モンツァ
【得点者】
1-0 56分 エルナニ(PK/パルマ・カルチョ)
1-1 85分 ペドロ・ペレイラ(モンツァ)
2-1 90+8分 ラウタロ・バレンティ(パルマ・カルチョ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/05ae465cc85d20e44c5d3fe090e55dc907b9feac
パルマ・カルチョが劇的勝利
🇮🇹試合結果🇮🇹
— サッカーキング (@SoccerKingJP) December 28, 2024
GK鈴木彩艶先発のパルマ、“ラストプレー”で劇的勝ち越し弾! 10人のモンツァを下して4試合ぶりの白星https://t.co/PHuxPI4mML
🗣編集部より
「90+8分にラウタロ・バレンティが決勝点をマーク。好セーブを見せたGK鈴木の活躍もあり、パルマが貴重な3ポイントを獲得しました」 pic.twitter.com/P15JcaEnmL
試合は開始直後からモンツァが攻勢を仕掛ける。キックオフ50秒でファーストシュートを放つと、2分には再び決定機を創出。左サイドを運んだジャンルカ・カプラーリがクロスを送り、クリアで生まれたハイボールにパトリック・チュッリーアが競り合う。ゴール前へとヘディングで流すと、飛び込んできたダニエル・マルディーニがシュート。クロスバーに跳ね返ったこぼれ球を自身で再度狙うが、ゴールラインに入った相手選手に防がれた。
さらに、セカンドボールを拾ったモンツァがすぐさま波状攻撃。カプラーリが左サイドでドリブル突破を仕掛け、チュッリーアとのワンツーでペナルティエリア深くまで侵入する。クロスはDFにブロックされたものの、こぼれ球をダイレクトで振ったチュッリーアの一撃がネットを揺らす。しかし、3分でモンツァが先制したかに思われたが、直前にボールがラインを割っていたと判断され得点は取り消された。
9分にもモンツァがネットを揺らしたものの、またもVARの介入により得点は認められず。勢いに乗るアウェイチームは、21分に自陣右サイドからチュッリーアがロングパス。カプラーリが最終ラインの裏へと抜け出し、ボックス内まで運んでグラウンダーのシュートを放つ。ボールは枠を捉えたが、GK鈴木が右手一本でなんとか弾き出す。
そんななか、後半立ち上がりの54分にターニングポイントが訪れる。ウォヨ・クリバリに対してパブロ・マリがボール奪取を試み、ボールホルダーの足首にスパイクの裏が激しく接触。オンフィールドレビューでPKが与えられ、エルナニが沈めてパルマ・カルチョが先制した。
リードを許したモンツァも、58分に敵陣左サイドでのフリーキックからミラン・ジュリッチがヘディング。高さを生かした一発がゴールに吸い込まれる。だが、副審がオフサイドフラッグを上げ、モンツァの得点は三度目の取り消しとなってしまう。すると、75分にパルマ・カルチョがチャンスを演出。前線でプレスをかけたドリッサ・カマラがボックス左角でインターセプトする。ドリブルで運んでマーカー2枚の間を突破し、サムエレ・ビリンデッリの手がかかったことで転倒。主審はPKを宣告した。しかし、オンフィールドレビューによって判定は変更。モンツァにとっては救われる形となった。
1人少ないなかで戦うモンツァは、85分にゲームを振り出しへと戻す。ポゼッションで相手を押し込み、ボールを引き出したカプラーリが右サイドに展開。ケヴィン・マーティンズが鋭いクロスを蹴り入れると、ファーに飛び込んできたペドロ・ペレイラが合わせて同点弾を挙げた。それでも、このまま終了かと思われた後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。パルマ・カルチョが左サイドでコーナーキックを獲得し、ラウタロ・バレンティがニアで逸らしたヘディングがゴールイン。ラストプレーで勝ち越し弾を決めたパルマ・カルチョが2-1で勝利した。
さらに、セカンドボールを拾ったモンツァがすぐさま波状攻撃。カプラーリが左サイドでドリブル突破を仕掛け、チュッリーアとのワンツーでペナルティエリア深くまで侵入する。クロスはDFにブロックされたものの、こぼれ球をダイレクトで振ったチュッリーアの一撃がネットを揺らす。しかし、3分でモンツァが先制したかに思われたが、直前にボールがラインを割っていたと判断され得点は取り消された。
9分にもモンツァがネットを揺らしたものの、またもVARの介入により得点は認められず。勢いに乗るアウェイチームは、21分に自陣右サイドからチュッリーアがロングパス。カプラーリが最終ラインの裏へと抜け出し、ボックス内まで運んでグラウンダーのシュートを放つ。ボールは枠を捉えたが、GK鈴木が右手一本でなんとか弾き出す。
そんななか、後半立ち上がりの54分にターニングポイントが訪れる。ウォヨ・クリバリに対してパブロ・マリがボール奪取を試み、ボールホルダーの足首にスパイクの裏が激しく接触。オンフィールドレビューでPKが与えられ、エルナニが沈めてパルマ・カルチョが先制した。
リードを許したモンツァも、58分に敵陣左サイドでのフリーキックからミラン・ジュリッチがヘディング。高さを生かした一発がゴールに吸い込まれる。だが、副審がオフサイドフラッグを上げ、モンツァの得点は三度目の取り消しとなってしまう。すると、75分にパルマ・カルチョがチャンスを演出。前線でプレスをかけたドリッサ・カマラがボックス左角でインターセプトする。ドリブルで運んでマーカー2枚の間を突破し、サムエレ・ビリンデッリの手がかかったことで転倒。主審はPKを宣告した。しかし、オンフィールドレビューによって判定は変更。モンツァにとっては救われる形となった。
1人少ないなかで戦うモンツァは、85分にゲームを振り出しへと戻す。ポゼッションで相手を押し込み、ボールを引き出したカプラーリが右サイドに展開。ケヴィン・マーティンズが鋭いクロスを蹴り入れると、ファーに飛び込んできたペドロ・ペレイラが合わせて同点弾を挙げた。それでも、このまま終了かと思われた後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。パルマ・カルチョが左サイドでコーナーキックを獲得し、ラウタロ・バレンティがニアで逸らしたヘディングがゴールイン。ラストプレーで勝ち越し弾を決めたパルマ・カルチョが2-1で勝利した。