古橋亨梧は「ボールを持っていない時休んでいると…」 対峙したDFが語るマークの“難しさ”「次の瞬間、バン!」

古橋亨梧

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スコットランド1部セルティックは、6月3日に行われたスコティッシュカップ決勝で、2部のインバネスに3-1で勝利して国内3冠を達成した。この試合で日本代表FW古橋亨梧は先制点を挙げて、チームの優勝に貢献した。対峙したDFダニー・デバインが古橋をマークする難しさを語っている。スコットランド紙「The Herald」が報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b7f591ebb29011bc4f146caebd9a4760c13aa29a

決勝で公式戦34ゴール目をマークし国内3冠に導いた

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古橋は前半38分、右サイドからのグラウンダーのクロスをゴールに押し込み、今シーズンの公式戦での通算ゴール数を34まで伸ばした。2つの国内カップ戦の決勝でゴールを決め、リーグ戦では得点王に輝く文句なしの活躍ぶりで、チームに国内3冠をもたらしている。

アンジェ・ポステコグルー監督とともにイングランド1部トッテナム行きも噂されているストライカーだが、直近で古橋の脅威を感じさせられたのがデバインだ。試合を振り返り、「暑さが私たち同様に、彼らにも影響したと思う。とてもゆっくりとした試合だった。僕たちが守備を固めて、彼らが我慢強く戦ったからかもしれない」とコメントし、そのなかでの日本人ストライカーに持った印象をとけた。

「僕は『キョウゴはオフ・ザ・ボールはほとんど何もしないな』と思っていた。ボールを持っていない時、休んでいるように感じた。そしたら次の瞬間、バン! と、その鋭さにやられたんだ。彼はとてもうまくゴールを決めたし、僕は最初のゴールを苦々しく思っている。でも、彼にあのスペースを与えたら、彼は相手を混乱させる。ボールを見ようとしたら、ほかの選手が絡んでくるんだ。グレッグ・テイラーは10番のポジションに何回か入って、そこに気を取られる。キョウゴは、背後にぶら下がっていて、何もしないように見せる。そこから一気に行動に移すんだ。それが彼のサッカーだ。とても鋭い。痛恨だったね」

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セルティックでのシーズンは終わったが、6月の日本代表活動に招集された古橋。スコットランドを席巻したプレーを、森保ジャパンでも見せて、代表定着の足掛かりをつくることができるだろうか。

コメント

  1. 名無し より:

    上田も昔はこれしかないってくらい代名詞だったな
    そして浅野も一瞬だけ売りだった感じがあったけど決定率は当時でもハヤブサよりも低かったかもしれない

  2. 名無し より:

    古橋の動き出しの時のDFの反応見てると、ホントに見えてないんだなって思う
    引きで見てると当たり前だけど全部の動きがちゃんと映ってるから「おいおいDF何やってんだユルユルか?」ってなるけど、多分実際にマークつくと本当に見失うんだろうな

  3. 名無し より:

    攻守両面に全力で走れる選手だったからそこから意図的なポジションを取るためのサボり方が上手くなった珍しい選手
    真逆の前田が常に一緒で対比だから面白いわ

  4. 名無し より:

    オフサイドラインで仕事してるけどな。
    34点は今の古橋としては少ない。なぜだろうと思ったら、ジョタの代わりにサイドで前田を多用することがあったから、そのせいで得点が案外伸びなかったのかなと推察する。
    チームの勝率は上がるからしゃーないけど。
    今季のセルティックならPK無しでも古橋で40点くらい行けたのではないか、と思う。

  5. 名無し より:

    >>4
    記事読んでんのか?

  6. 名無し より:

    古橋のオフザボールだと壁に当たったFK跳ね返りに全員が目を取られてる間に古橋だけ動き出して、時が止まった感じになってたやつが好き。

  7. 名無し より:

    前田がいるから前線の負担が軽減するし、DFを釣ってくれるんでしょ。

  8. 名無し より:

    >>6 動画探したらあったわ。YouTubeの【金色の暗殺者】古橋 プレー集2021-2022みたいなタイトルの動画の3:48からですわ

  9. 名無し より:

    てかこれカップ戦決勝のDFの話だからスコットランド2部の選手か。

  10. 名無し より:

    ハートぽちぽち

  11. 名無し より:

    古橋のプレーこそ『ニンジャ』の名にふさわしい
    DFにもボールにも触らずに音もなく走って点だけ取る忍びの者ってプレーだったと思うんだが
    なぜあまり言われないんだろうそれを貫いて得点王まで獲ったのに

  12. 名無し より:

    >>11
    まず、日本人は恥ずかしいのであまり「忍者」の称号をむやみにつけない
    そして、外人にとっては「ニンジャ」は忍び潜むものというイメージはあまりなく、基本的に戦闘者としてイメチェンするので、古橋のスタイルからはあまりニンジャは連想しない

  13. 名無し より:

    >>6
    古橋は常に準備しとるよな
    ゴール前の混戦でわちゃわちゃしてて敵味方全員がゴール前とボールに意識と身体が寄ってるのに古橋だけ我慢してあえて1、2歩下がって自分の2、3メートル前にスペースを確保、当たり前のようにそこにボールが溢れてきて準備万端の古橋が2、3歩走ってバーン!
    未来見えてるわあいつ

  14. 名無し より:

    そもそもお前らがボールを持つことねえだろ

  15. 名無し より:

    >>14
    常に2つは持ってる

  16. 名無し より:

    意図的に止まったり歩いたり下がったりオフサイドライン超えて放置してもいいかと思わせて、更に視界と気配が消えてるタイプの選手になったな

  17. 名無し より:

    リーグレベルが上がるほど通用しにくくなるスタイル
    他にも武器が欲しい

  18. 名無し より:

    むしろいろんなリーグで通用するんじゃないの?
    お手本にしたビジャはどこ行っても結果だしてたし

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