ブライトンに欠かせない中盤として存在感を放っているカイセドは、かねてよりビッグクラブが熱視線を送っていることが報じられている。2022-23シーズン冬のマーケットではアーセナルが獲得に向けて動いていたものの、最終的に移籍は実現せず、ブライトンと2026年夏までの新契約を締結していた。一旦はブライトン残留を決めたカイセドだったが、今夏の移籍市場の幕が上がると、再び移籍の噂が浮上。現在はチェルシーが本腰を入れて獲得に乗り出しており、個人条件で合意した一方、クラブ間での交渉は難航していることが明かされていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c223bc3d72170172b41d4bda35b07ec252334709
「モイセスはこのチームに残る予定だと聞いている」と残留の可能性を示唆
「私にとって、彼が残ってくれるのであれば喜ばしいニュースだ。モイセスのような選手の代役を見つけることは難しいんだ。ただ、もしモイセスがこのクラブを去る場合、我々は彼と同じようなレベルの選手を探し出さなければならない。次のシーズンも同様のクオリティで戦うチームであるためにだ。新たなシーズンはヨーロッパリーグ(EL)での戦いも控えている。我々はベストの状態で大会を戦いたい」
カイセドは今年3月にブライトンとの新契約にサインしたが、あくまで移籍金を多く確保するための契約延長であり、今夏の移籍を約束していたとの報道もあった。だが、デ・ゼルビ監督は「そんなことはない。私は監督であり、オーナーでもなければ、スポーツ・ディレクターでもないのだから」とこの噂を真っ向から否定。「次の移籍市場について話したことなどないし、私にとって彼は他の選手たちと同じだ」と、カイセドがブライトンの選手であることを強調した。
「確かに、私たちブライトンのようなチームは、シーズンが終わればどのような選手でも売らなければならないことがある。そこについては理解している。だが、今のところ、カイセドが明日や来週には退団するという知らせは受けていない。新たなシーズン、私はカイセドを先発起用するつもりで準備を進めている」
また、デ・ゼルビ監督は2022-23シーズンをレンタル移籍先のブライトンで過ごし、現在は保有元のチェルシーに戻っているコルウィルにも言及。ブライトンは2023-24シーズンも引き続きレンタル移籍でコルウィルをチームに留めることを希望していると報じられている中、デ・ゼルビ監督も「私はレヴィのことが大好きだし、彼がこの夏の代表チーム(※U-21欧州選手権2023)で見せたクオリティを誇りに思っている」とコルウィルへの信頼を強調。ブライトン残留を希望していることを明かしつつも、「今の彼はブライトンの選手ではない」と述べるにとどめた。
アメリカでの初のグラウンドでのセッションを行ったチーム!⚽️ pic.twitter.com/3dROQhGkUR
— ブライトン & ホーヴ・アルビオン (@OfficialBHAJPN) July 22, 2023
コメント
シティやマドリーならともかく、言うほど今のチェルシー行きたいかな
そういえば、カイセドやファーガソンは契約更新したって見たけど三笘は契約更新せずにやっすい給料のまま働かされてるの?
チェルシー行くならもう1年ブライトンでEL戦っても良さそうだけどな
チェルシーはオーナー変わってから、いくらなんでもアホすぎるよな…ファンも選手も指導陣も気の毒ではある