アイントラハト・フランクフルトを退団後、移籍先を探している日本代表MF鎌田大地に対し、ラツィオがオファーを提示したようだ。サウジアラビア1部のアル・ヒラルに移籍したセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの後釜候補であると、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6295f5609457c56e4ad640ba0db1cbfbbe4bcc0
今夏の移籍先が注目される鎌田
鎌田はフランクフルトと契約延長しないことを決断した後、他クラブとの交渉を本格的に開始。最初にボルシア・ドルトムントと合意まで行ったが、最終的にオファーを断っている。そして、ミランと契約締結寸前まで話が進んだが、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任して状況が一変し、ミラン行きの可能性は消滅した。
同紙によると、ラツィオを去ったセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの代役として、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキが最有力候補に挙がっていたが、交渉が行き詰まり、ラツィオに移籍する可能性は極めて低くなったという。そのため、ラツィオは鎌田とディナモ・モスクワのアルセン・ザハリャンを後釜候補に選んだようだ。ラツィオは鎌田に対してオファーを提示したが、同メディアは「鎌田大地のイエスだけが足りない」と報じ、まだ合意はしていないと伝えている。