オランダ1部AZは現地時間7月22日、ベルギー1部クラブ・ブルージュとのプレシーズンマッチを行い2-1で勝利した。決勝ゴールを挙げた日本代表DF菅原由勢には、クラブからも大きな賛辞が贈られている。
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菅原のパスカットからカウンター開始、最後はスルーパスを受け自らフィニッシュ
右サイドバック(SB)としてスタメン出場した菅原。前半4分にチームはパスミスの隙を突かれ失点してしまうが、その5分後には左サイドから上げたクロスボールが相手のオウンゴールを誘い同点に追い付く。
試合を決定付けたのは、インナーラップした菅原の一撃だった。後半18分、中盤でボールをカットした菅原はスペースの空いた右サイドの味方にボールを預ける。溜めを作っている間にスピードアップして内側から味方を追い越す動きを見せると、ペナルティーエリア内でスルーパスをもらってダイレクトでネットを揺らした。
得意の攻撃参加の形が実を結んだ形となったなか、クラブ公式サイトのレポートでは「マシュー・ライアンが好セーブを見せた後、63分に菅原由勢がAZに先制点をもたらした。アーネスト・ポクが良い守備を続け、ボールを菅原に渡すと、菅原はインサイドで見事にシュートを決め、1-2とした」と得点に触れている。
また「菅原由勢がファインゴールで勝利の立役者となった。これでAZは5ゲーム目の練習試合でも無敗をキープしている」と好調のチームのなかでも大きな活躍を見せた菅原を称賛。
Matchwinner Yuki 😏#AZ #cluaz #PreSeason | @ssggwwrrr pic.twitter.com/pQ5uKw5jvD
— AZ (@AZAlkmaar) July 22, 2023