ブライトンはペルビス・エストゥピニャンやダニー・ウェルベック、去就が注目されるモイセス・カイセドらが先発。三笘薫も左サイドMFで先発出場した。
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三笘薫のドリブル突破から均衡が破れる!最後はウェルベックが押し込んでブライトンが先制
17分にはブライトンが高い位置でボールを奪い、カイセドのスルーパスからアダム・ララーナが左足でシュートを放ったが、ゴールのわずか左へそれる。
その後は膠着状態に陥り、両チームともアタッキングサードに迫る場面を作りながらも決定機にはつなげられず。三笘も何度か攻撃に絡んだが、チャンスを作れないまま時間が進み、前半はスコアレスで終了した。
後半開始早々の49分、ブライトンは相手陣内でパスを回し、三笘が左サイドの深い位置までボールを運んで折り返す。相手GKが指先で触ったボールが逆サイドで待ち受けるウェルベックの前にこぼれ、これを難なく押し込んで先制に成功した。
53分、相手のCKを跳ね返したボール三笘が拾って一気に相手陣内深くまで運び、ラストパスを受けたファクンド・ブオナノッテがシュートを放ったものの、相手GKがセーブする。
ブライトンが4枚替えを敢行した直後の60分、ニューカッスルはスピーディーな攻撃から最後はカラム・ウィルソンが抜け出してシュートを放ったが、クロスバーの上へ。63分にはブライトンが2人を投入し、三笘はここで交代となった。
68分にはブライトンのビルドアップを狙ったニューカッスルがペナルティーエリア内でボールを奪い、エリオット・アンダーソンがフリーでシュートを放ったが、GKフェルブルッヘンが鋭い反応を見せて難を逃れる。
選手交代によってブライトンが若手中心の陣容になったことを受け、ニューカッスルはビルドアップ狙いの傾向をさらに強めていく。84分にはヤシン・アヤリへのDFからのパスを狙ってボールを奪い、ベン・パーキンソンがシュートを放ったが、フェルブルッヘンがキャッチ。そして86分には右サイドから攻撃を仕掛けてグラウンダーのクロスを入れると、ブライトンのエド・ターンズとアヤリがお見合い。その隙をついたアンダーソンが同点ゴールを奪う。
さらに畳みかけるニューカッスルは90分、右サイドからのクロスにパーキンソンがヘディングシュートを放ったが、ボールはクロスバーの上へ。そして後半アディショナルタイム、自陣からのロングフィードに抜け出したアンダーソンが左足で丁寧に流し込み、逆転に成功する。
その直後にタイムアップの笛が吹かれ、ニューカッスルが2-1で勝利を収めた。