アトレティコは22分にMFサムエル・リノが先制点を記録。73分にはFWミケル・オヤルサバルの同点弾を許したが、89分にグリーズマンのPKで勝ち越して公式戦5連勝を果たした。またホームでの連勝記録はこれで14となり、かつてシメオネ監督自らが樹立したクラブ記録に並んでいる。
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ソシエダは終盤のPK弾に沈みアトレティコに敗北
「このマラソンのような試合の連続で多くの離脱者が出たが、それでも選手たちは素晴らしい努力を見せてくれた。私は誇り高いよ。競い続け、競い続け、競い続けるチームがいるというのはファンにとっても誇り高いはずだ」
「彼ら(ソシエダ)は素晴らしいプレーを見せる。とても勇敢で、後方から攻撃を仕掛けてくる。しかし私たちは久保のプレーを本当にうまく抑えていた。オヤルサバルのプレーをうまく抑えていた。ほかの選手をうまくプレーさせることにできるMF(おそらくマルティン・スビメンディ)をうまく抑えていた。また攻撃面では、彼らのサイドバックとセンターバックの間から打撃を与えていくことをしっかりと解釈できていたね」
シメオネ監督はまた、負傷者が続出する中でフィジカル管理に問題がある可能性を指摘されて、次のように返答している。
「私たちはプレシーズンにメキシコ、それと……(広報担当者に向けて)あれはどこだ? 日本だったか? (韓国と答えられて)そうだ。それと韓国とアメリカに行って、メキシコではソシエダとも対戦した」
「そうした状況でコンディションをつくるのは簡単ではない。選手たちは全員が同じ人間のはずなく、それぞれ異なっているんだ。各々を最高の形で試合に臨ませる必要がある」
なおこの試合の久保はDFマリオ・エルモーソ、MFロドリゴ・デ・ポール、MFサムエル・リノの3人を中心としたマークに遭い、疲労のためかプレーの精彩も欠いて見せ場はほぼなし。65分に交代でピッチから下がっている。