先日、英国メディア『Sports Mole』が、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが「1月に三笘薫と契約したい」と報じた。
とりわけ、前者はエリク・テン・ハーフ監督との関係が悪化したサンチョがほぼ構想外となったうえ、マーカス・ラッシュフォードやアントニーも精彩を欠き、サイドアタッカーに課題を抱えている。
そんななか、不振の古巣に三笘獲得を激推ししたのが、ユナイテッドOBのルイ・サハ氏だ。英紙『EXPRESS』によれば、「ミトマがオールド・トラフォードに到着するのを見たい。彼はとてもエキサイティングな選手で、ボールを持つのに何の疑問も抱いていないようだ」と称えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eea8a15c5f88fdc8505d8a9fbaad2bd6ea738864
「ミトマがオールド・トラフォードに到着するのを見たい」
「彼は常に攻撃的な動きで守備陣を攻撃するだろう。彼のエネルギーと笑顔でプレーする姿が大好きだ。ミトマは見ていて素晴らしいし、彼の態度はどのクラブにも完璧だろう」
元フランス代表FWは「考えすぎる選手もいるが、ミトマは本能に頼っている。こうなるために練習場で懸命に努力してきたことが分かる。そして今、彼は天性のものに見えるレベルに達している」と自然にボールを扱う技術を絶賛している。
「監督たちはミトマから何が得られるかを正確に知っており、彼はどのクラブにとっても強力な戦力となるだろう。考えすぎるワイドプレーヤーが多いマンチェスター・ユナイテッドでは、とてもエキサイティングな選手になるだろう」
サハ氏は「彼ら(ユナイテッドのアタッカー)は、あたかもすべてのディフェンダーが自分たちより速いかのようにプレーする。だから、ドリブルやクロスを必要以上に行なわないんだ。ディフェンダーを追い越せないことを心配しすぎなんだ!」と指摘。こう続けている。
「彼らはもっと直線的になる必要がある。ユナイテッドのフォワードでそのような直線性を持っているのはラスムス・ホイルンドだけだ。他の選手たちは考えすぎている」