フェイエノールトのFW上田綺世に関する決断についてアルネ・スロット監督が説明している。オランダ『サッカーニュース』が伝えた。
フェイエノールトは5日、エールディヴィジ第11節でヴァールヴァイクと対戦。上田はベンチスタートとなった。試合は25分に先制されるも、35分に同点とする。前半終了間際に相手に退場者が出ると、後半にフェイエノールトは勝ち越しに成功。だが、その後も上田に出場機会はなく、2-1のまま終了している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1c416948f892bfcf91cb1cb26eadf770cce7074
上田綺世は出番なし
記者から上田に出場機会を与えなかった理由について問われたスロット監督はこのように説明している。
「点差はわずか1点だった。もし追いつかれたら、得点王のヒメネスをベンチに置きたくないし、そのときにアヤセを投入したくなる。同点に追いつかれた場合、もう一人のアタッカーを起用するオプションも残しておきたかった。これだけ多くのチャンスがありながら、多くのチャンスを逃すと、ストライカーとしてはこう考えるだろう。彼はまだ私たちとあまり仕事をしていない。でも、明日、彼にこの説明をすることは不可能ではないよ」
