
マンチェスター・シティがバイエルン所属のドイツ代表MFジャマル・ムシアラに関心を寄せているようだ。11日、『インデペンデント』や『デイリーメール』など複数のイギリスメディアが伝えている。
前人未到のプレミアリーグ4連覇に向けて、アーセナル、リヴァプールと共に三つ巴の熾烈なタイトルレースを展開しているマンチェスター・シティ。連覇を目指すチャンピオンズリーグ(CL)を含め、各コンペティションが佳境を迎えるなか、既に来シーズンのチーム編成に向けた動きも見せているとのこと。攻撃の主軸を担うベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが6月で33歳となり、ポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァに退団の可能性が浮上していることから、攻撃的ポジションに2名以上の新戦力を加えたいと考えているようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c23a8868bf0bb5c400b74b9d23595a1badf51cd
マンCをはじめ複数メガクラブからの関心が報じられているムシアラ
🏴現地報道🏴
マンC、バイエルンの“至宝”ムシアラに関心か…獲得に向け既存戦力売却の可能性も?https://t.co/kLVjsgcLWe🗣️編集部より
「マンCはデ・ブライネの年齢面やB・シルヴァの去就など考慮し、攻撃陣の補強を望んでいる模様。パケタやオリーズに加えムシアラにも関心を寄せているようです」— サッカーキング (@SoccerKingJP) April 12, 2024
今回の報道によると、マンチェスター・シティは既に個人条件での合意が報じられているウェストハム所属のブラジル代表MFルーカス・パケタ、かねてから動向を注視しているクリスタル・パレス所属のU-21フランス代表MFミカエル・オリーズに加え、ムシアラの獲得にも興味を示しているとのこと。同選手に対しては、リヴァプールやバルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)からの関心も噂されているが、財政規模等の観点からマンチェスター・シティが獲得レースにおいて優位に立っているとも報じられている。
現在21歳のムシアラは2019年夏にチェルシーユースからバイエルンのアカデミーに加入し、翌年6月にクラブ史上最年少の「17歳115日」にしてトップチームデビューを飾った。徐々に出場機会を増やし、攻撃の主軸に成長すると、昨シーズンのブンデスリーガ最終節ではチームを11連覇に導く決勝ゴールをマーク。ここまで公式戦通算159試合に出場し、43ゴール30アシストを記録している。