2024-25シーズンのカップ戦モデルは非常に大胆なマッシュアップ・デザインを採用。ストライプを縦、横、斜めに組み合せてユニークな外観を作り上げている。そしてこのストライプは、BVBのファンならどれも見覚えがあるに違いない。
リーグ戦のユニフォームとは異なり、2024-25シーズンもカップ戦モデルの胸スポンサーは「Evonik」で継続する。
同社は2007年にホームからサードまで各ユニフォームのスポンサーとして契約し、2020-21シーズンからはカップ戦ユニフォームのみのスポンサーに変更。BVBとのパートナーシップは18年目を迎えた。
今回のキービジュアルには、過去の試合を映し出したいくつものモニターが登場する。これこそが今作のデザインの意味を示唆したものだ。今作は「歴史のリメイク」をテーマに、過去4つのユニフォームの特徴的な要素を取り入れたマッシュアップ・デザイン。その4つとは、1996-97、2012-13、2016-17、2017-18の各シーズンで、クラブが元ネタを明かしてくれている。
96-97は伝説のCL優勝、12-13はCL準優勝、16-17はドイツ杯優勝と、記憶に残る成績を残している。ただ、特に目立った成績を残していない17-18モデルを取り入れた理由は不明だ。また、このテーマであれば香川真司も大活躍しリーグとドイツ杯の2冠を達成した11-12シーズンをスルーするのも理解できない。
そんなマッシュアップ・ユニフォームは、21日にタイで行われたパトゥム・ユナイテッドとのプレシーズンマッチでデビュー。試合は0-4でドルトムントが大敗を喫している。なお、チームは24日に日本でセレッソ大阪と対戦するが、その試合でもこのユニフォームを着用予定とのこと。
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10-12年のブンデス連覇期除く意味が本当に分からんな