パルマのファビオ・ペッキア監督が日本時間18日のセリエA開幕節パルマ対フィオレンティーナ戦の前日会見に出席し、意気込みなどを語った。
昨シーズンにセリエBで優勝を飾り、3年ぶりのセリエAに挑むパルマ。今夏、GKの鈴木彩艶やサイドバックのエマヌエレ・ヴァレーリ、ウィンガーのマッテオ・カンチェリエリやポントゥス・アルマクヴィストを補強し、日本時間18日に本拠地スタディオ・エンニオ・タルディーニで予定されているフィオレンティーナとのセリエA開幕戦に臨む。
https://news.yahoo.co.jp/articles/abc2ffc6aa4ed0f6f3f83e6866a3ce43a14f0299
昨シーズンにセリエBで優勝を飾り、3年ぶりのセリエAに挑むパルマ。今夏、GKの鈴木彩艶やサイドバックのエマヌエレ・ヴァレーリ、ウィンガーのマッテオ・カンチェリエリやポントゥス・アルマクヴィストを補強し、日本時間18日に本拠地スタディオ・エンニオ・タルディーニで予定されているフィオレンティーナとのセリエA開幕戦に臨む。
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ガラタサライとのプレシーズンマッチに出場したパルマのGK鈴木彩艶
2022年夏からパルマの指揮を執るファビオ・ペッキアにとっては、ヴェローナを率いた2017-18シーズン以来のセリエAの舞台となるが、記者会見の席で新シーズンへ意欲を示した。
「現在、私が指導するチームは、最後に私がセリエAで指揮を執ったヴェローナとは、全く異なるチームだ。まだメルカート期間中であり、不在の選手もいるとはいえ、チームの組織自体が違う。2年前から私の下でプレーしている若手選手たちとは、共に成長してきた。そして全員が一丸となり、自信を持ってこのリーグ戦に臨みたい」
「この1年半に一度も経験できなかった最高の瞬間だ。ケガ人や出場停止の選手もいる中で特殊な状況でもあるが、ファンや全ての関係者には、長続きする無条件のサポートをお願いしたい。結果に関係なく、試合を通してサポートが必要だ。われわれはパルマらしくありたい。ファンの下、全てのエネルギーと全ての特徴を出し切りたい」
パルマには、今夏に加入した21歳の鈴木のほか、多くの若手選手が所属している。地元記者は、初めてセリエAに臨む若手選手たちのプレッシャーを懸念。「明日、パルマの若手の多くがセリエAデビューを飾ることになるが、若手がプレッシャーに耐えられるかどうかを考慮したのか? それとも優秀な選手たちなのでプレッシャーは感じないのか?」と質問すると、ペッキアが答えた。
「それは以前から分かっていたことで、昨シーズンも議論したことだ。われわれは、新たなシーズンへ極めて若いチームで臨みたい。これは疑いの余地のない明白な事実だ。みんな好奇心旺盛であり、昨シーズンよりもレベルの高いセリエAで実力試しをする意欲にあふれている」
「セリエAに初めて挑戦する選手ばかりだが、私がこの若いチームの特徴を引き出していかなければならない。したがって、熱狂や肩に力を入れずに楽しもうとする姿勢が必要だ。こうしたわれわれの価値観が、この2年間の成長を後押ししてくれた」
鈴木は今夏、1年間所属したシント=トロイデンからパルマへと移籍。セリエAに挑戦する14人目の日本人選手、GKとしては日本人史上初となったが、18日のフィオレンティーナとの開幕戦では、セリエAデビューを果たすことができるのだろうか?
鈴木はすでに、加入直後の7月末にアントワープとの親善試合に途中出場して新天地デビュー。続くガラタサライ戦では初先発してクリーンシートを達成したほか、今月5日のアタランタ戦では本拠地デビューも果たした。だが、昨シーズンのセリエB優勝に貢献した34歳GKレアンドロ・チチソラと交互に出場しており、12日のコッパ・イタリアのパレルモ戦では、ベテランGKが先発している。
パルマの指揮官は、セリエA開幕戦でどちらが4-2-3-1のスタメンに名を連ねるのかを問われると、自身の見解を示した。
「GKはまだ決めていないのかどうか? 明日、様子を見たい。試合の前日にスタメンについて語る気分になれない。繰り返し言い続けるが、選手たちがスタメンを知るのは、試合開始1時間前なんだ。だから選手たちをリスペクトしたい。ただ、今週中、何らかのヒントはあった。それは認める」
なお、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は、6対4で鈴木の先発が有力と予想。『Corriere dello Sport』紙や大手メディア『Sky Sport』、『Mediaset』なども軒並み日本代表GKを予想スタメンに並べた。『La Repubblica』紙も「スズキがチチソラに対して優勢で、デビューするはずだ」と伝えている。
「現在、私が指導するチームは、最後に私がセリエAで指揮を執ったヴェローナとは、全く異なるチームだ。まだメルカート期間中であり、不在の選手もいるとはいえ、チームの組織自体が違う。2年前から私の下でプレーしている若手選手たちとは、共に成長してきた。そして全員が一丸となり、自信を持ってこのリーグ戦に臨みたい」
「この1年半に一度も経験できなかった最高の瞬間だ。ケガ人や出場停止の選手もいる中で特殊な状況でもあるが、ファンや全ての関係者には、長続きする無条件のサポートをお願いしたい。結果に関係なく、試合を通してサポートが必要だ。われわれはパルマらしくありたい。ファンの下、全てのエネルギーと全ての特徴を出し切りたい」
パルマには、今夏に加入した21歳の鈴木のほか、多くの若手選手が所属している。地元記者は、初めてセリエAに臨む若手選手たちのプレッシャーを懸念。「明日、パルマの若手の多くがセリエAデビューを飾ることになるが、若手がプレッシャーに耐えられるかどうかを考慮したのか? それとも優秀な選手たちなのでプレッシャーは感じないのか?」と質問すると、ペッキアが答えた。
「それは以前から分かっていたことで、昨シーズンも議論したことだ。われわれは、新たなシーズンへ極めて若いチームで臨みたい。これは疑いの余地のない明白な事実だ。みんな好奇心旺盛であり、昨シーズンよりもレベルの高いセリエAで実力試しをする意欲にあふれている」
「セリエAに初めて挑戦する選手ばかりだが、私がこの若いチームの特徴を引き出していかなければならない。したがって、熱狂や肩に力を入れずに楽しもうとする姿勢が必要だ。こうしたわれわれの価値観が、この2年間の成長を後押ししてくれた」
鈴木は今夏、1年間所属したシント=トロイデンからパルマへと移籍。セリエAに挑戦する14人目の日本人選手、GKとしては日本人史上初となったが、18日のフィオレンティーナとの開幕戦では、セリエAデビューを果たすことができるのだろうか?
鈴木はすでに、加入直後の7月末にアントワープとの親善試合に途中出場して新天地デビュー。続くガラタサライ戦では初先発してクリーンシートを達成したほか、今月5日のアタランタ戦では本拠地デビューも果たした。だが、昨シーズンのセリエB優勝に貢献した34歳GKレアンドロ・チチソラと交互に出場しており、12日のコッパ・イタリアのパレルモ戦では、ベテランGKが先発している。
パルマの指揮官は、セリエA開幕戦でどちらが4-2-3-1のスタメンに名を連ねるのかを問われると、自身の見解を示した。
「GKはまだ決めていないのかどうか? 明日、様子を見たい。試合の前日にスタメンについて語る気分になれない。繰り返し言い続けるが、選手たちがスタメンを知るのは、試合開始1時間前なんだ。だから選手たちをリスペクトしたい。ただ、今週中、何らかのヒントはあった。それは認める」
なお、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は、6対4で鈴木の先発が有力と予想。『Corriere dello Sport』紙や大手メディア『Sky Sport』、『Mediaset』なども軒並み日本代表GKを予想スタメンに並べた。『La Repubblica』紙も「スズキがチチソラに対して優勢で、デビューするはずだ」と伝えている。
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— PR TIMESスポーツ (@PRTIMES_SPORTS) August 16, 2024