チェイス・アンリにトップデビューの可能性…開幕節前にシュトゥットガルトのCB陣に負傷者続出

チェイス・アンリ
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シュトゥットガルトに所属するDFチェイス・アンリのトップチームデビューが近いかもしれない。セバスティアン・ヘーネス監督がその可能性を示唆した。

昨季2位フィニッシュのシュトゥットガルトは今夏、日本代表DF伊藤洋輝がバイエルン・ミュンヘンへ、主将を務めていたドイツ代表DFワルデマー・アントンがボルシア・ドルトムントへとそれぞれ移籍し、主力CBの2人が退団。降格したケルンから伊藤と同様の左利きドイツ人DFジェッフ・シャボーを獲得するも、まだアントンの穴を埋め合わせられるような主力級のCBを模索中とされる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b00cfe4471723e9f74a2c31dee049ce788a98c1e

ブンデス開幕節でデビューも?



そんな中、24日に敵地で臨むブンデスリーガ開幕節フライブルク戦を前に、さらに2人のCBが離脱を強いられることが判明。ヘーネス監督は試合に向けた記者会見に出席した際に、「残念ながら(故障者)リストがさらに長くなった」ことを報告し、リハビリ中のダン=アクセル・ザガドゥに加え、アントニー・ルオーやレオニダス・ステルギウらCBたちも数週間の負傷離脱を余儀なくされることを明かした。

続けて同監督は「(選手離脱が)これほどDFに集中するのは今まであまり経験していないことを認めなければならない。だが、そういうことだ。これが我々が乗り越えなければならないチャレンジだ」とコメント。一方で、「選択肢が残っていないわけではない。我々にはまだラモン(ヘンドリクス/CB)とアンリといった2人の若い選手がいる。アンジェ(アンジェロ・シュティラー/MF)や、フィットネスを取り戻せばヤニック(カイテル/MF)といったオプションも考えられる」と語っている。

またその後、MFアタカン・カラゾールのCB起用の可能性について問われた同監督は「先ほど選択肢について説明したはずだが、私はアタの名前は挙げていない。私はアタを安定軸として中盤に置きたいんだ」と強調。「先ほど話した通り、ラモンとアンリといった若い選手たちがいる。彼らはプレシーズンもフルでこなし、しっかりやってくれた」と、改めて起用の可能性を示唆した。

なお、今季からトップチームの一員となった現在20歳のチェイスはこれまでトップチームの公式戦10試合でベンチ入り。日本代表MF堂安律が所属するフライブルクとのアウェーマッチでトップデビューを飾るのだろうか。

コメント

  1. 匿名 より:

    ほぅ。奇しくも伊藤洋輝の若い頃と同じ状況だ。チャンスだねアンリ

  2. 匿名 より:

    ならばシュトゥッツガルトは町田や渡辺剛を買ってくれよ

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