好調・三笘薫もチャンスメイク!ブライトン、ライス退場のアーセナルに追いつき無敗継続

三笘薫プレミア
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プレミアリーグは31日に第3節が行われ、アーセナルとブライトンが対戦した。

今季開幕から複数得点で連勝を飾ったアーセナルとブライトン、好調の両チームがエミレーツ・スタジアムで激突した。ホームのアーセナルは、前節決勝ゴールを奪ったトロサールがスタメン入り。しかし、冨安健洋や新加入MFメリーノ、ジェズスはケガでベンチ外に。さらに、移籍市場最終日に加入が決まったGKネト&スターリングは登録が間に合わなかった。一方のブライトンでも、加入直後に負傷離脱となったオライリーはベンチ外。ウェルベックやジョアン・ペドロ他、2試合で1ゴール1アシストを記録する三笘薫らがスタメンに名を連ねている。

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三笘薫は先発出場



キックオフ直後からボールを保持するアーセナルは、2分にサカがボックス内際どい場所までドリブルで持ち運んでチャンスを作る。7分にも相手ボックス付近でFKを獲得すると、ウーデゴールの巧みな浮き球パスからサカに決定機。11分にもホワイトのシュートなど、右サイドを中心に序盤からビッグチャンスを量産する。対するブライトンは13分、三笘薫のドリブルからようやく敵陣でボールを持つことに成功、14分にはミンテのヘッドが枠をとらえた。しかし15分、38歳MFミルナーが座り込んで交代を要求。アヤリとの交代を余儀なくされている。その後アーセナルは18分、大きな展開からウーデゴールが決定機を迎える。一方のブライトンも徐々にボールを持つ時間を増やし、31分には三笘薫が際どいボレーを放った。

すると39分、アーセナルに先制点が生まれる。ティンバーのロングキックをサカが相手と競り合いながら収めてスペースにパスを送ると、ハヴァーツが飛び出したGKの位置を見て、ダイレクトで技アリのシュートを流し込んだ。ホームチームが大きなリードを得て、前半を折り返す。

リードを奪ったアーセナルは、後半開始直後にライスがボックス内でシュートを放つ。しかし、49分にアクシデント。ライスがファールを犯した後、フェルトマンがリスタートを急いだ際にボールを軽く触った。この行為でイエローカードが提示され、2枚目のカードで退場処分に。アーセナルは10人での戦いを強いられた。なお、ライスは1試合の出場停止処分が確定した場合、9月15日に控える次節トッテナム戦を欠場することになる。

数的優位を手にしたブライトンは一気に圧力を高め、53分には三笘薫のドリブル突破からチャンスを作る。すると58分、同点に追いついた。ダンクから鋭い縦パスが出ると、飛び出したミンテがシュート。これはGKラヤに防がれたが、詰めていたジョアン・ペドロが流し込んだ。良い流れのままアウェイチームが試合を振り出しに戻す。

追いつかれたアーセナルはその直後、トロサールに代えてカラフィオーリを投入。システムを5-3-1に変更する。しかし、主導権はブライトンのまま。64分にはまたも三笘薫の突破からチャンスを作ると、69分にも三笘薫のアウトサイドクロスでCKを獲得した。

苦しいアーセナルだが、75分にDFラインの背後を取って強引に持ち運んだハヴァーツがGKとの一対一を迎えたものの、シュートはGKのファインセーブに阻まれる。こぼれ球を拾ったサカのシュートも、DFのブロックに弾かれた。直後のピンチはGKラヤが救うと、77分にはロングカウンターからハヴァーツのクロスにサカが飛び込んだものの、ここもGKに防がれている。すると78分、ティンバーが座り込んでプレー続行不可能に。ジンチェンコとの交代を余儀なくされ、さらに難しい状況に追い込まれた。

その後もブライトンが攻め込む時間が続いたが、アーセナルも必死の守備で決定機は許さない。試合はこのまま終了し、1-1のドロー決着となった。両チーム勝ち点1を分け合ったが、開幕からの無敗は継続している。

次節、ブライトンはイプスウィッチと、アーセナルはトッテナムと対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    ブライトンは難しい相手に2勝1分で結果は出てるんだけど守備もビルドアップもあんまり上手くいってるように見えないんだよな
    EL圏狙えるぐらいは頑張って欲しいんだけど

  2. 匿名 より:

    このU-NEXTのダイジェストが、三笘のドリブル突破を何一つ拾っていないのに呆れたw

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