
ヴィッセル神戸が新たな大物選手の獲得に動いているようだ。
トルコメディア『EN SON HABER』は10月31日、「ガラタサライのスター選手、ドリース・メルテンスが日本の巨人、ヴィッセル神戸のターゲットであることがわかった」と報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7b0876ee0aec553bef69e06daeeaed223300a0
神戸からのオファーが報じられたメルテンス

現在35歳のメルテンスは、テクニックに長けた170センチ小兵アタッカーだ。PSVではサイドアタッカーのイメージが強かったが、ナポリ時代にマウリツィオ・サッリ監督の下でCFに起用され、その得点力が開花。クラブ記録となるセリエA 113ゴールをマークした。
今夏にそのナポリを退団し、トルコの強豪ガラタサライに移籍。ここまで10試合で・1ゴールを挙げている。
記事は、「ガラタサライと1年+1年の延長オプション契約を結んだベルギー人選手は、このオファーを評価したいと考えていることがわかり、早ければシーズン終了後にガラタサライが手放すとのニュースもある」と伝えている。
また、同じくトルコの『Milliyet』は「ヴィッセル神戸は、ベルギーのFWを熱望している」と報道。「ベルギーのスターに1年で300万ユーロ(約4億3500万円)の2年契約という魅力的なオファーをしたとされる」と伝えている。
「シーズン終了時に36歳になるメルテンスについて、ガラタサライの経営陣は、オプション権を行使せずに、選手の移籍を許可すると言われている」
同メディアは、「ヴィッセル神戸はガラタサライにとって、ただの外国のクラブではない。この日本のクラブは2017年にガラタサライからルーカス・ポドルスキを獲得し、この移籍の見返りに260万ユーロがガラタサライに支払われたのだ」と続けている。
