シント=トロイデンが1日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバーに選出されたGKシュミット・ダニエルの選出記者会見を行った。
20日に開幕するW杯に向け、日本代表が26人の最終メンバーを発表。シャルケに所属する主将のDF吉田麻也やフランクフルトで躍動するMF鎌田大地、アーセナルで主力として活躍するDF冨安健洋、レアル・ソシエダのMF久保建英らが順当に名を連ねた。
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ポジション争い・競争について考えるよりは、自分が1番良いコンディションで臨むことを考えるようにしています
シュミットは26人のメンバーに名を連ねたことについて「緊張して見ていました。最後の一人で呼ばれてホッとしました」と言及。そしてW杯へ向けたポジション争いについて、以下のように自身の見解を示した。
「ここから始まるなという気持ちになりました。他の選ばれた(GK)2人と比べるよりは、それぞれが1番良いコンディションでカタールに向かうことがチームにとって良いのではと思っています」
「ポジション争い・競争について考えるよりは、自分が1番良いコンディションで臨むことを考えるようにしています。最後に選ぶのは監督なので。そこに関してはあまり考えないようにしています。自分のことに集中したいです」
また、今シーズンの好パフォーマンスについては「今年からドイツ人のデニス・ルデルさんがGKコーチになり、よりアグレッシブなスタイルでやろうと取り組んでいることが少しずつ形になってきています」と明かし「サブの選手たちが自信をつけてくれる声掛けをしてくれますし、キーパーグループの取り組みが自分のパフォーマンス向上につながっているのではと感じています」とチームへの感謝を口にした。