11月2日、フランクフルトが公式ツイッターを更新。選手が室内調整する様子を動画で公開したのだが、そこに長谷部誠がリハビリに励む姿も映し出されていた。
「試合の次の日もトレーニング #長谷部選手の姿も」のテキストともに公開された長谷部は、両手で柱のような場所を持った状態で、右足は地面につけて左足をゆっくりと前後する様子だ。左足にテーピングが巻かれていて痛々しさも感じられるものの、動きは滑らかに見える。復帰に向けて順調な様子がうかがえる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0336f512ca83368a9c5bbc39818ba3d3e2ab2ecc
フランクフルトが公開した「長谷部誠の最新リハビリ動画」
試合の次の日もトレーニング💪#長谷部 選手の姿も👀👋🇯🇵#SGE | #アイントラハト | #フランクフルト
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) November 2, 2022
続いて、マットの上でストレッチをする他の選手も映し出される。映像は欧州チャンピオンズリーグのグループステージ最終節であるスポルティング戦の翌日のものと思われることから、11月2日に撮影したものだろう。
11月20日にカタールワールドカップが始まるが、その間、各国のリーグ戦は中断。フランクフルトはそれを利用して「ブンデスリーガジャパンツアー2022」を行う予定になっており、11月16日に浦和レッズと、19日にガンバ大阪と試合が組まれている。長谷部にとって古巣・浦和への初の凱旋試合となるだけに、サポーターからは期待の声が多く上がっていた。その中での負傷だったが、来日に向けてコンディションを上げているようだ。
11月1日にフランクフルトはアウェイでスポルティングと対戦。勝利すれば初の決勝トーナメント進出が決まる試合で日本代表MF鎌田大地が先発し、PKを決めて2-1の勝利に貢献。チームの歴史を大きく塗り替えていた。
現在の日本代表で攻撃の核と見なされる鎌田と、これまで日本代表のキャプテンとしてチームをけん引し続けてきた長谷部。2人が同じチームにいることは、チームにとっても日本代表にとってもプラスだ。