
W杯カタール大会(20日開幕)に向けてこの日にドーハ入りした日本代表の森保一監督(54)が宿舎で取材対応し、追加招集にFW町野修斗(23=湘南)を選んだ理由などを語った。
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取材に応じる森保監督

左サイドバックの1番手だったDF中山雄太(25=ハダースフィールド)に代わる追加招集として、最前線の町野をチョイスした。中山が抜けた部分については「伊藤洋輝も6月にプレーしているし、9月の代表明けの試合でも。酒井宏樹も、冨安もできる。相馬も鹿島時代に左サイドバックもやった。オプションとしてはいろいろ考えられる」と話した。
町野については「まずは結果。日本人のJ得点王。さらに献身的に守備も貢献できるところも、E-1選手権や9月の活動で見せてくれている。(攻守で)両方のオプションになる」とした。J3ギラヴァンツ北九州でプレーしていた頃から東京五輪世代の1人として動向を追っていたという。
森保ジャパンで継続的にプレーしてきたMF原口元気(ウニオン・ベルリン)やFW大迫勇也(神戸)も当然、選択肢に入っていた。「監督になってからの時間を考えれば、ゲンキやサコ(大迫)はチームに貢献してきてくれて、感謝しかないという思いでいる」と心境を口にしつつ「最後、非情なことをしてしまったという部分。彼らがそのまま入ってきてもおかしくないところだが、総合的に考えた」と続けた。
