「重度の脳震とうの疑いがある」“一時意識を失った”と現地報道の遠藤航、シュツット指揮官が状態を明かす | footcalcio

「重度の脳震とうの疑いがある」“一時意識を失った”と現地報道の遠藤航、シュツット指揮官が状態を明かす

遠藤航

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現地時間11月9日に開催されたブンデスリーガの第14節で、ともに日本代表のMF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュツットガルトがへルタ・ベルリンとホームで対戦。90+7分に奪った決勝弾で2-1と劇的勝利を飾った。

これは、途中でピッチを後にしたキャプテンに捧げる白星でもあった。77分にヘッドでクリアをしようとした遠藤は、後ろから競り合いにきたイバン・シュニッチの頭と後頭部が激しく衝突。頭を強打してピッチに倒れ込み、担架に乗せられて、そのまま途中交代となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b45376bc5ec1eea3eb252e4f4f47494c2d1b54bb

遠藤航、頭部の激しい接触で一時意識を失う

シュツットガルトの地元メディア『Stuttgarter Nachrichten』は「エンドウは一時的に意識を失った」と報道。ミヒャエル・ヴィマー暫定監督のコメントを伝えている。

「彼は少し意識が飛んだが、意識はある。病院で検査を受けたが、重度の脳震とうの疑いがある」

また、スベン・ミスリンタットSDは、「どこも損傷していないのを願っている。横から打たれただけだ。彼がカタールで母国のためにプレーできるのを願っている」と話している。

大事に至らないのを祈るばかりだ。

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日本代表としてカタール・ワールドカップのメンバーに選出されている遠藤。17日にはワールドカップ前最後の親善試合であるカナダ戦が行われ、23日にドイツとの開幕戦が控えている。大会が直近に迫る中、状態が懸念される。

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