室屋成、ハノーファーとの契約は来夏まで…延長オファーに慎重な様子に地元紙は理解 | footcalcio

室屋成、ハノーファーとの契約は来夏まで…延長オファーに慎重な様子に地元紙は理解

海外日本人選手

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ブンデスリーガ2部ハノーファーに所属する元日本代表DFの室屋成は来夏にクラブとの現行契約が満了。地元紙『HAZ』は延長交渉の状況について報じている。

現在28歳の室屋は2020年夏にFC東京からハノーファーへ加入。同クラブで公式戦82試合に出場し、3ゴール11アシストを記録。最初の2シーズンはほぼ全試合で4バックの右サイドバックとしてプレーしていたが、今夏に就任したシュテファン・ライトル監督が3バックフォーメーションを導入してから右ウィングバックとしてより攻撃的なプレーを見せるようになり、3ゴールすべて今季にマークしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f7a2b90bc9aec5a0740dc0e5822b0ddbc71252c

SD「クリスマスまでには何も起きないだろう」

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ハノーファーはそんな室屋との契約延長を希望。マルクス・マンSD(スポーツディレクター)も『HAZ』で「我々はセイをここに残したいことや私は彼と話し合っていることは秘密ではない」と認め、すでに交渉を始めたことを示唆した。とは言え、「まだ以前と同じだ。クリスマスまでには何も起きないだろう」とも明かし、まだ合意に迫っていない様子をうかがわせている。

同メディアは室屋が以前インタビューでハノーファーでの居心地良さを語り、契約延長も考えられると話していたことを紹介する一方で、新契約を結ぶにあたって選手が慎重になることに理解を示している。「シーズンが終わる頃、ムロヤも29歳だ。だから次の2年~3年契約は家族のために稼ぐ最後のチャンスになり得るため、非常に大事になる」と伝えていた。

また、同メディアは「加えて彼は力強いシーズンを過ごしており、交渉における立場も有利だ」とも指摘している。

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室屋はハノーファーとの契約延長以外に、ほかの選択肢もあるのだろうか。
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