リーグ首位を走るバルセロナと4位のアトレティコによるビッグマッチ。2位レアル・マドリードの敗戦によりさらに重要性が増した上位決戦で、アトレティコはW杯明けから好調を維持するジョアン・フェリックス、アントワーヌ・グリーズマンが前線を形成。一方、ロベルト・レヴァンドフスキを出場停止で欠くバルセロナはアンス・ファティを“ファルソ・ヌエベ(偽9番)”で起用。ウスマン・デンベレとペドリが両翼を担った。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 0-1 バルセロナ
【得点者】
0-1 22分 ウスマン・デンベレ(バルセロナ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4309e580e3fcec4ae062cf471ecee8613cc33a50
デンベレのゴールで勝利したバルセロナ
リードを許したホームのアトレティコは、徐々にポゼッション率を回復しゴールに迫るシーンを作る。33分にはクロスにホセ・ヒメネスが合わせるも、ヘディングシュートは枠を捉えられない。続く42分にはボックス内からグリーズマンがゴールを脅かすと、この際どいシュートはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが弾き出す。バルセロナがなんとかリードを守ったままハーフタイムを迎えた。
後半に入っても、バルセロナの先制後から続くアトレティコ優勢の展開は変わらず。それでも組織的な守備でゴールを許さないバルセロナは、デンベレの躍動もあり徐々にペースを取り戻す。流れを変えたいアトレティコは、アルバロ・モラタやアンヘル・コレアら切り札をピッチへ投入。88分にはトマ・レマルがミドルシュートでゴールに迫るも枠を外れる。
終盤にヒートアップを見せた試合は、アディショナルタイムにフェラン・トーレスとステファン・サビッチが揉み合い、両者がレッドカードで一発退場に。最終盤まで攻勢を仕掛けるアトレティコは90+4分、コレアの折り返しからグリーズマンが流しこもうとするも、シュートはロナルド・アラウホがライン上で決死のクリアを見せゴールを許さなかった。
試合はこのまま終了。好調のアトレティコはバルセロナを相手に押しこむ時間も続いたものの、守るバルセロナは最後まで集中した守備で耐え凌ぎ、デンベレのゴールを守りきって2位レアル・マドリードとの勝ち点差を「3」に広げた。
コメント
見ててそこまで守備が固い感じないのに失点少ないなバルサ
EL堕ちしたバルサにリーグ持っていかれるのかレアルw