サッカー日本代表の新コーチに、元日本代表FW前田遼一氏(41)の就任が濃厚となったことが9日、分かった。前田氏は昨季から磐田U―18を指揮したが、この日J2磐田から発表されたコーチ・スタッフに名前はなく、クラブ幹部が退団を明言した。
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前田氏に入閣を打診
カタールW杯で16強入りした日本代表は、26年の米国・カナダ・メキシコW杯まで森保一監督の続投が決定。一方、コーチ陣は横内昭展氏が磐田、上野優作氏が岐阜の監督に就任し、チームを離れた。日本協会はストライカー不足を課題に挙げる中、前田氏に入閣を打診した。
前田氏は07~13年に代表でプレーし、国際Aマッチ33戦10得点。J1で09、10年に2年連続で得点王に輝いた実績を誇る。21年には、世界に通用するFWの発掘・育成を目指す同協会主催の「ストライカーキャンプ」を指導。J1歴代5位の154得点を誇る前田氏が、第2次森保ジャパンの攻撃面を支えることになる。